永遠のライバル 青と赤2011/12/15 23:19:55

18日、今週日曜日に阪神甲子園球場で開かれる、第66回毎日甲子園ボウル。
今年は東日本代表・日本大学フェニックスと西日本代表・関西学院大学ファイターズの対戦と決まった。両校の対戦は1989年以来22年ぶり。

赤のヘルメットに上下ジャージ、パンツとも赤の日大と、ヘルメットとジャージが青の関西学院(以下、関学)は、日本フットボール史を飾るライバルであり、大きな貢献をはたしてきた。甲子園ボウルではともに5回という最多優勝回数を誇り、関学は45回出場。日大も31回の出場回数をもつ。
学生時代スポーツ経験がないわたしだが、高校・大学のライバル関係というのはみていていいものだなあと思う。プロのような計算され尽くしたものではなく、利益がからんでいるわけでもなく、愛校心なり誇りなりがあってはじめて成り立つものだから。
フットボールでは、たとえばアイビーリーグのハーバード大学クリムゾン対エール大学ブルドックスがそうだし、USC(南カリフォルニア大学)トロージャンズ対UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ブルーインズも有名。
有名無名に関係なく、卒業した学校に思い出がある人なら、その学校のスポーツチームとライバルチームを懐かしく思い出すだろう。わたしは無名有名に関係なく、そういったスポーツをとてもうらやましいと思う。

日曜日はテレビ観戦をしながら両校に声援を送りたい。