思案のしどころ2008/06/11 22:27:01

来月から始まる、9月20日の舞台発表に向けたテキスト選択。
いろいろ思案しているが、今候補に挙がっているのは、特定非営利法人みやぎ・せんだい中途失聴・難聴者協会から出ている、難聴者自らが自分の苦しみ悩みをつづった小冊子「ほちょうきとりて」。もうひとつがヘレン・ケラーの「楽天主義」。

しかし、問題がある。
「ほちょうきとりて」は短い文を集めて作られた。「アンネの日記」のように長い文が少ない。5分を超える時間をいただいているのだけれど、足りないかもしれない。さらに映像をどうするか。単なるイメージ写真では伝わらないだろう。昨年はアンネという説得力のあるテキストだったし、オランダやドイツを回っての撮影取材でできた写真が強いイメージをもたらした。
難聴、というだけではイメージがつかみにくい。

まだ決まったわけではない。
もう少し迷うことになるかもしれない。