地球という星をみつめてみると: やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

ふだんわたしたちが生きて暮らしている、この地球という星について、あるいは地球に住んでいていろんな恵みというかさまざまなものを享受しているということについて、わたしたちはどれほど意識しているだろうか。

大規模な「太陽フレア」観測　通信障害の可能性も
http://www.asahi.com/articles/ASK9756XHK97UBQU012.html?iref=comtop_8_02

その一方で

大型ハリケーン「イルマ」、米上陸で被害13.7兆円の試算
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGT07H0V_X00C17A9EAF000/

ハリケーン「イルマ」襲来　カリブ海の島々で強風と洪水
http://www.bbc.com/japanese/video-41183258

まず、太陽フレアについて。
太陽で11年ぶりの巨大な爆発が起きたという。宇宙の時間では11年なんてほんのわずかな時間でしかないが、地球にすれば久しぶりでもある。
爆発といっても爆弾のようなものではなく、表面のガスが宇宙に放出される。このガスが地球を覆う地磁気にぶつかると、磁気が乱れて電子機器などに影響する恐れがある。このため。明日８日午後３時から９日午前０時ごろと予測している。
ではどういうことが予想されるかというと、

①全地球測位システム（ＧＰＳ）や航空機通信などに使う短波通信に影響する可能性
②放送などの電波障害

などだという。

次に大型ハリケーン「イルマ」。
すでに大きな被害を出している「ハービー」は今週末からシーズンが開幕するNFLやシーズン真っ最中のMLBにも大きな影響を与えていて、試合開催をずらすなどの措置が発表されている。本来は第11週はタンパベイ・バッカニアーズとマイアミ・ドルフィンズはバイウィークの予定だったのをタンパベイ・バッカニアーズ対マイアミ・ドルフィンズの試合をこの週に行うことになり、両チームともに16週連続で試合を行うことになった。

大きな自然災害をもたらす一方で、風や雨や雪なしにはわたしたちの生存ができないこともある。自然の恵みから得られるものがあるから生きていられる。
わたしたちが住んでいる地球という星をみつめてみると、いかに人間が傲慢で尊大な態度でいるかと思わされる。
平気で核ミサイルを発射するとか戦争を起こそうとか、それがどれだけ地球にとって迷惑なことか、分かっていないのではないだろうか。