周りにいる人たちのことを想像して思いを巡らしてみませんか?2019/04/05 22:33:37

未来に向かって花開くように…「令和」の手話表現を決定
https://digital.asahi.com/articles/ASM4264R8M42PLZB014.html?iref=comtop_list_nat_n03

新元号「令和」の手話表現について
https://www.newsigns.jp/reiwa

新元号「令和」
https://www.newsigns.jp/

もうひとつ、ネットメディアのwith newsからこんな記事を見つけ、一読してとてもすばらしい記事したのでみなさんにご紹介したく思いました。

新元号の手話かぶりが伝えた感動「30年前、字を見るしかなかった」
https://withnews.jp/article/f0190405003qq000000000000000W08u10101qq000019015A

30年前の「平成」のときは手話通訳も字幕もなく、ただ見ているしかありませんでした。

ちょっと想像してみて下さい。テレビの音量ボリュームをオフにする、音量ダイヤルつまみを左に回して全部止める(いまのテレビはそんな機能はないでしょうね。オジサンの体験ですみません)。番組内容や出演者やアナウンサーの言っていることがわかりますか?

「普通の人と同じように、リアルタイムで情報に触れたい」
わたしも同じ思いで30年、職場でもプライベートでもリアルタイムで情報を得られず悔しかったり孤独だったりした思いを味わってきました。

ジョン・レノンの『イマジン』の歌詞を思い出します。

一人じゃなくてみんなが、少しだけ想像してみる、隣にいる人のこと、聞こえない人見えない人、車いすの人。病気の人。それらの人たちのことをちょっとでも考えてみる社会になれば、ずっと過ごしやすく豊かな多様性、みんなの力が発揮される社会になるだろう。持続可能な社会にもつながります。

ちょっとでいいから、周りにいる人たちのことを想像して思いを巡らしてみませんか?

「和」のつながり2019/04/03 21:54:39

未来に向かって花開くように…「令和」の手話表現を決定
https://digital.asahi.com/articles/ASM4264R8M42PLZB014.html?iref=comtop_list_nat_n03

新元号「令和」の手話表現について
https://www.newsigns.jp/reiwa

新元号「令和」
https://www.newsigns.jp/

4月1日に新しい元号「令和」が発表された。
その直後からネット内外のろう者たちが自主的に手話表現を考え、動画を
発表していた。
京都にある、日本手話研究所標準手話確定普及研究部が、北海道から九州までの全国9ブロック全班(44名)から提案された手話〈令和〉の表現案を約1時間かけて論議、検討した結果、この表現に意見が一致したという。

手話普及と理解、さらには聞こえない人と聞こえる人が「和」のつながりをもって過ごしていける社会になれば。

クリアに理解できた2019/03/28 21:00:48

「朗読のレッスン」、病院通院のためなどで何度も手話通訳をお願いしたことがあるが、30分のギター教室で手話通訳をお願いしてみた。やっぱり依頼してよかったと思う。30分ではどうかな、短いかなとためらい迷っていたのだが。通訳してくださったおかげで、あいまいに理解していたり、よくわからなかった部分が、通訳が入ることでクリアに理解できた。講師先生も手話通訳を知っていただけたと思う。

人生のチャレンジ2019/03/27 23:11:49

ランチは焼肉とポテトサラダ、ノリを使ったおかず入れにトマトを。

社会に出てまもないころ、苦痛だったのが会議。内容がわからない、発言しようと思ったら既にその話題は終わっていた、など苦痛を感じたことは枚挙にいとまがない。

3年前に聴覚障害者とのコミュニケーションを、パソコンや携帯電話を使って行うためのソフトウェア「UDトーク」を使い、文字誤変換などはあるがだいぶ会議上の苦痛が軽減された。それでも長時間スクリーンを見つめるのは疲れる。
一歩思い切って、「UDトーク」で会議の内容をつかみながらこちらが発言する、会の進行役を担当すると、疲労はあまり感じることなくスムーズにすすむ。わたしが司会をすることで集中前向きに会議に参加している実感があるだけでなく、周囲の発言も含めてコントロール把握し、理解できる。

便利なのはまちがいない。
ろう者だからできない、ではなくて、ろう者でもできることがある。
残されたものを最大に生かす、それが人生のチャレンジだ。

気分転換になったかも。でも……2019/03/13 22:43:22

今日は仕事の合間に、図書館に足を伸ばして、資料検索などをして職場へ戻る。
ふだん人との会話がない代わりに気分転換になったかも。

でもやはり手話で会話がしたいなあ。

大きな実を結ぶことを信じている2019/02/14 22:24:13

会社のランチタイムに週1回、毎週木曜日に開いている手話教室。
今月から「DVDつき 今日から始めるやさしい手話」を使って、例文をつくったり参加者に即興でいいから文を作ってもらったりご自身で表現してもらったりしている。一方的にわたしが表すのと、みなさんにも表してもらいそれを読み取るのと、どちらがいいだろう。わたし自身の表現や読み取りのレベルを上げたい思いもあって、今回からこういう取り組みになった。

継続は力なり。
じっくり進めていく、その積み重ねが大きな実を結ぶことを信じている。社内はもちろん、社会のなかで聞こえない人と聞こえる人の輪が結ぶつながることを。

便利な時代になったなあ2019/01/27 23:10:05

会社の手話ランチ勉強会で使うテキストを購入。DVDつきなのでパソコンで観てみた。「DVD付き今日からはじめるやさしい手話」
初心者からベテランまで使えそうなものだが、一方的にやるのではなくて、双方向でわたしが例文をつくる一方、みなさんにもご自分でつくって表してもらうことも考えている。

しかしまあDVDつきなんて便利な時代になったなあ。

なかなかそうもいかないけれど2019/01/22 23:21:27

出勤途中で軽いめまいや胸の痛みがあった。
混雑している車内ではなかなかメール送信したくてもそうもいかないこともある。

こんなとき、先日ここで書いた電話リレーサービスなどがあればよかったかなと思う。

妻から「職場にメールを送りなさい。少々遅れてもいいからからだが大事でしょ」と厳しく怒られたのはいうまでもない。

コミュニケーションは「命綱」2019/01/20 23:06:34

News Up 聴覚障害者の命脅かす実態も “電話の手話通訳”早期普及を|NHK NEWS WEB

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190115/amp/k10011778111000.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D

昨晩東京で震度3の地震があった。
災害を例にするまでもなく、わたしたち聞こえない障がい者にとってコミュニケーションは「命綱」でもある。
手話がメーンのわたしは職場では、電話を使うことがない。というより電話が聞こえないから、電話がかかってきても同僚にまかせるしかない。

職場だけではなく、家にいるとき、宅配便の再配達を依頼したくてもメールの対応がない、など「電話しか対応していません」ということが多い。
そして災害時。メールやSNSで連絡を取れるけれども返信があるまでタイムラグがある。

もっともっと電話リレーサービスがひろがれば、職場でも電話を使えることになり、仕事の幅が広がる。
ろう者のため、というより社会のため、社会にとても有益なものなのだ。

難聴者サークルの新年会で2019/01/05 21:55:02

中難協手話サークル夜の部の、新年会に参加してきた。
やっぱり高齢化が進んでいる。わたしが最年少でほかはほとんど60代以上。

社会全体がそうなのだからサークルだってそうなっても当然。
いろんなことを考えさせられる。