お互いを理解していくこと2018/04/26 22:43:16

会議でろう者が受ける不利益はなんだろう。
聞こえないために会議の内容そのものがつかめないこともさることながら、誰が発言しているのかさえつかめない。
IT機器、タブレットやパソコンの画面に文字変換で表示されるようになって会議に参加しているという実感が感じられるようになったけれど、それでも聴者のなかにはいると、同時発言や誰が発言しているかがわからない。

ろう者同士の場合は発言するさい、挙手をする、自分の名前を手話で表してから発言するなど、工夫がなされている。
挙手をすることは国会でも見られていることだけど、わたしの職場ではなかなかない。
慣れないことだろうけど、ろう者と聴者がお互いを理解するために、ろう者のやり方をやってみる。

そうやって徐々にお互いを理解していくことが大事なのだろう。