自分たちの都合ばかり考える大人が、子どもの未来を壊している2018/12/18 22:20:36

南青山に建設予定の児童相談所計画について、反対している港区民と港区の意見が平行線をたどったまま社会問題になっている。

いろんなところから総合すると、「DV被害などで保護を受ける人々が暮らす土地として適さないのではないか?」「生活困窮している人たちが(わたしたちお金持ちの姿を見て)ショックを受けたりしないか」「港区の価値が下がる」などというものだそうだ。

はーとふるのけいこに行く途中が港区だし、手話サークル会場でもある身体障害者福祉会館も港区にある。けっこうどころではない所得層の高そうな人が多いんだろうなと思ってはいるが、だからといって自分たちのリッチな生活、ブランドに囲まれた豊かな生活を乱されたくないといわんばかりの、反対意見の数々に、傲慢さが見え隠れしているようで、正直鼻持ちならない。

みんな忘れていないかな。
生まれたときは裸だったし死んで行くときも、財産一つも持っていけない。さらには、子どもだったときは親や大人に囲まれて育てられたのだ。
子どもの未来は大人がつくるもの。
自分たちの価値観や生活を下げたくないなどと、自分たちの都合ばかり考える大人が、子どもの未来を壊しているのだ。

はっきり言って恥ずかしいと思わないのか、と言いたい。

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