木枯らしに思う2018/12/01 22:13:43

早いもので師走を迎えた。ところが都心では木枯らしが観測されていないという。これは39年ぶりのことらしい。師走に入ったばかりだからかもしれないがそれにしても年末という気がしない。もちろん街はクリスマスイルミネーションが点灯したりお店のウィンドーにも「Merry Christmas」と飾りつけがあるなど、それなりの雰囲気はあるのだが。

木枯らしは、10月半ばの晩秋)から11月末の初冬のあいだに、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことだという。
わたしが木枯らしと聞いて思い出すのは天地真理さんの『真冬のデイト』という曲。1972年12月5日に発表された。ややずれるけれど、1972年は札幌冬季五輪と特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』という思い出もある(『帰ってきたウルトラマン』は1971年4月2日から1972年3月31日にTBS系で、毎週金曜19:00 - 19:30に放送された。札幌冬季五輪の開催期間は1972年2月3日から2月13日)。

『真冬のデイト』はこんな歌詞ではじまる。

木枯らし吹いてる 並木の道も 二人で歩けば愛の道
寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に燃えるから

まだ補聴器もつけていなかったからよく覚えている。

そんなことを思い出しながら、今晩はあるホテルでのちょっと早い忘年会に行ってきた。

食事はおいしかったし、手話でいろんなおしゃべりもできた。

あすからまたがんばろう。

今日のランチ2018/12/02 22:23:25

焼き鳥、ブロッコリーにトマト、パスタサラダ……。
今日のランチである。

師走最初の職場ランチ2018/12/03 22:04:55

師走最初のランチは、先日買ったノリでつくるおかずパックを使って……大きめのノリを使ってみた……にブロッコリーやパスタサラダを添えてみた。

今年も「流行語大賞」が決まった。
年間大賞には、平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表チームが試合中に話していた「そだねー」が選ばれたという。
北海道出身のわたしだけどうれしい半面、なんだかバカにされているような気もしないではない。

今年8月、山口県周防大島町で行方不明になった2歳の男の子を、78歳の男性が68時間ぶりに発見救出した。この男性を「スーパーボランティア」などとマスコミがもてはやしたのだけど、当のご本人は受賞者辞退ということで授賞式にも来なかった。
当然のことだ。
「日本人は熱しやすく冷めやすい。自分のことなどすぐ忘れる」と語っていらっしゃるそうだが、よくみているなと思う。

これでいいのだ。

人と人のつながり2018/12/04 22:41:43

師走というのに夏日のような暑さ。仕事のため外に出ることはなかったけれど、それでも久しぶりに(?)家を出る時から帰宅までずっと、ワイシャツのそでをまくったまま過ごしたほどだ。

もちろんわたしは使ったことがないままこのニュースを聞いた。ポケットベル、ポケベルのサービスが2019年9月で終了するというのだ。

言わずと知れたポケベルの全盛期はちょうどわたしが社会に出て2年目ごろのこと。そのころ、上司がスーツのポケットに落下防止用のチェーンと一緒につけているのを見て、「もし急用や大事件などで呼び出されたらたいへんだろうなあ」などとひとごとのように見ていたのを覚えている。

ポケベルで送るメッセージは数字を使った暗号だそうだ。
「0840」(おはよう)
「724106」(何している)
「10105」(いまどこ?)
「-015」(ボウリング行こう)
へえ、と思いながら、こういう数字のメッセージ集もあったんだと思い出した。

ポケベルで呼び出されるのはまだましかもしれない。
スマホやタブレットでメール、SNSで既読スルーになっていたり、未読のままだと友情を失う強迫観念が若い人を中心にあるらしい。

「即レスしなかった程度で失われるものを、友情とは呼ばない」

そんなポスター広告を先日地下鉄車内で見た。
ポケベル以上に、人と人のつながりを束縛する機械、ツールとなった、メールやスマホやSNS。
縛られることなく自由でいたいと思うのだが。

いつの世代にも歌われ歌い継がれていく2018/12/05 23:51:36

いまの歌、なにも乃木坂だとかけやき坂だとかは言わない。けれども歌詞をみていて「何が言いたいのか」よくわからない歌が多いなあと、以前から思っていた。

「犬のおまわりさん」「サッちゃん」……。言葉が生きているからいつになってもいつの世代にも歌われ歌い継がれていく。

大中 恩さん。
もちろん一面識もない方だけど、日本語の美しい語感とリズムと和声を生かした曲の数々。

こころからご冥福をお祈りします。
神のみもとで歌の数々が歌い継がれますように。

もろさと同居しているわたしたちの生活2018/12/06 22:25:52

わたしがいつも利用している都営浅草線。今日未明の2時50分ごろに設備故障のため、押上から泉岳寺までの全線で運転見合わせと知り、迂回するように京成線から上野経由で銀座線に乗り換えてようやく出勤できた。
もうひとつ、わたしは使っていないが、ソフトバンクの携帯電話サービス(緊急通報含む)が使えない状況が起きた。携帯が使えないから、公衆電話ボックスの前に並ぶ人の列が長かったそうだ。

つくづくわたしたちの生活は便利なものに囲まれている一方、これらが止まったり使えなくなったりすると、あっというまに不便さに逆戻りしてしまうもろさと同居している。

よくよく考えると、もしこれで南海トラフ地震や大規模災害が起きたらどうなるのだろう。

工夫や楽しみ方次第で2018/12/07 22:45:59

先日みたあるテレビ番組。プラスチックのおかず入れは日本では一般的だけど、ヨーロッパではエコロジーではない、と敬遠する向きもあるらしい。
そこで、この番組中でノリを使ったおかず入れというのが紹介されていた。

ちょっと大きなプリンのような2つの容器、一方は切れ目が入り、もう一方は型どりのようなものだが、これに水で濡らしたノリをはさんでレンジで温めると、乾燥したノリがちょうどおかず入れの形になる。

試行錯誤して、市販されているノリ、それもやや大きめのノリを使うとちょうどよい大きさになることがわかった。
妻がいま使っているアルミのおかず入れがなくなったら、と思っていたけど使い方を覚えたわたしが妻に教えて、プラスチックのおかず入れと併用していこうと思う。
おかずだけではなくミニトマトなどを入れるなど、工夫や楽しみ方はさまざま。

貴重な話を聞くことができなくなっていく2018/12/08 22:00:36

わたしが中学を卒業する直前に、旧陸軍にいた祖父が亡くなった。月日が流れて父の兄、旧海軍にいたおじも、もうこの世の人ではない。

戦争を経験していった世代が減っていく。ということは経験したからこそあ語れる貴重な話を聞くことができなくなっていくということだ。

今日は12月8日。

こころに留め頭の隅で考えながら2018/12/09 21:31:13

義母が小康状態ということで、アメリカから一時帰国していた義妹が一泊する。

高齢者の医療問題は遠からずわたしにも直面してくる。いずれわたしも送られる側になるのだから。
「そのとき」をこころに留め頭の隅で考えながら、いかにいい人生を送れるか。
いまからの積み重ねが大事だと思う。

楽しみを感じられる喜びと幸せ。2018/12/10 23:28:20

会社のイベントでギターとボーカル、ピアノに合わせて演奏。中島みゆきさんの『時代』を。

お客さんも楽しんでいただけて、ギターに合わせて手を振ってリズムをとってくださるなど、こちらも聞こえないなりに楽しめた。

音が苦しい、じゃなくて音を楽しむ、だから音楽なんだよね。
この年になって学生時代のころの苦しみではなく、楽しみを感じられる喜びと幸せ。