ランチで手話を学ぶ2018/05/31 22:40:11

今日はランチで手話を学ぶ会をもった。

聞こえないという障がいは人それぞれ、同じ状態の人でも受け止め方がまちまち。
わたしの場合、聴力が落ちてきてからは、はじめの30秒くらいはまあ成り立っていた会話がだんだん聞こえなくなり、「うん」「はい」「そうですね」の単調な返事で終わり、「ちゃんとキャッチボールが出来ていたか」と自問自答するようになった。いまは手話ができる聴者やろう者と一緒にいるときはもちろん楽しい。筆談など配慮をしてくださる、聴者と一緒にいるときも楽しいのですが、手話がわからない方とは一方通行になるのを恐れて黙り込むときもある。

そんなことを話して、一緒にいた別の難聴者の体験や聞こえ具合、わたしの聞こえ具合を説明して、同じ聞こえない人でもまったく違うこと、さらには聞こえないことの感じ方が違うことも説明しながら、わたしが作った例文を一緒に学んでいった。

障がいを理解する知ることはなかなか簡単ではないけど、相手に伝えよう相手を知ろうという気持ちが、手話だけではなくお互いにとって大事なことだとあらためて痛感した。

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