新しい希望2018/04/29 21:30:02

妻の故郷、福井市にある、希望の丘バプテスト教会で礼拝をまもる。

人口減という問題は宗教の世界にもさまざまな影響をもたらしている。
ひとつの例をとると、僧侶や牧師神父といった宗教家のなり手が少なくなっていることが挙げられる。都会ならまだしも、地方となると寺院や教会の僧侶や牧師が高齢化している、という問題がある。僧侶や牧師だけではなく信徒も高齢化している。

驚いたことに、今日訪れたこの教会では明日まで、将来の牧師となるための学びをしている神学生を受け入れていた。それもひとりやふたりではなくなんと15名もの大人数だ。
東京や大阪など人口が集中している都市部ならともかく、福井という地方でこういう取り組みがあるのは驚きである。さらに驚きうれしかったのは、彼らの中に手話を学んでいる方が2名いらっしゃった。礼拝後のBBQで、手話で語り合えたのがとてもうれしかったのはいうまでもない。

この国で牧師となるのはたいへんなことだけど、彼ら彼女らが用いられる、成長していくことを願わずにはいられない。

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