まもなくがん告知から1年になる2017/10/27 23:36:52

そう、まもなく1年になる。
人間ドックで検査をして、検便を自宅のある区の健康保険センターに提出、そこでもハーフハーフながら可能性があると言われて、自宅近くのクリニックで大腸にカメラを挿入してがんがみつかった。告知を受けたときの、雲の上を歩いているような、自分のことでありながらどこかでふわふわ実感が伴わないような心理状態は忘れられるものではないだろう。

まだ行ったことがないのだけど、おちついたときにがん患者仲間や家族らの家族会やがん闘病、仕事やいろんな悩みを抱えている人たちと、思いを分かち合う会に進んで参加したい。

とかくこういう病気になると自分だけという追い詰められたような気持ちが先行してしまうのだけど、そうではなく、仲間がいるんだという実感が大事だ。
幸いはーとふるや手話サークルで聞こえない者同士のコミュニケーションができているから同じ聞こえない者同士の場合は楽といえば楽だ。けれどがん患者同士となると聴者もいるからやりにくい。
できるならがん患者で聞こえない者同士の会があったらそちらにも参加したいものだと思う。