飛び入り参加2015/05/01 21:03:53

朝晩の犬の散歩。
昼間、義父がコーチをしているという卓球グループの練習に飛び入り参加してきた。少し手話ができる方がいて、うれしい。
グループは初心者からベテランまで多彩。いろんな人と練習をして自分の力を確認したり、相手のテクニックをみたり。とても得難い経験だった。
終わってからレストランで義父、妻と食事をして、卓球プロショップでラバーとグリップテープを交換する。2本あわせて27,000円。高いなあと思うけど道具も大事。

HDDが壊れた2015/05/02 20:52:02

今回の旅行で大きなトラブルがあるとしたら、自宅から持ってきたミニノートパソコンだろう。
出発前にバッテリー充電を済ませて持ってきたのだが、起動が遅く何度もエラーを起こした。もちろんネットもつながらない。
おかしいなあと思いつつ、福井市内のパソコン専門店「100満ボルト」で点検をお願いしたら、なんとハードディスクが壊れてしまったという。当然初期化もできない。修理費が高くつくので、修理依頼はせず、東京へ持ち帰ってパソコンメーカーに引き取り処分をお願いするしかない。

スマホを解約してタブレットに変えようかと思っているが、今回の旅行中に購入することは考えていない。いま使っている補聴器も耐用年数が迫ってきて今年中に買い替えの予定もある。
いますぐには必要なものではないのだから、ゆっくり妻と相談して決めていきたい。

夜、福井市内の「秋吉」という焼き鳥店に、妻、義妹、義父、義妹の娘と行ってきた。東京にも系列店があるというが、やっぱりこちらに来ないとおいしくないなあと感じる。
どんな食べ物でもそうだが、そこでなければ得られない味というのがある。
地方を訪れていると、とくにそういうことの豊かさを感じさせられる。

豊かな交わりのひととき2015/05/03 20:47:34

福井の教会で礼拝をまもる。
いつものペンテコステ教会ではなく、バプテストの希望の家教会。
牧師婦人が手話ができるということを事前につかんでいたので、礼拝説教もしっかり読み取ることができた。

礼拝後、お食事とお茶を囲んで交わりのひととき。牧師ご婦人と妻に手話通訳をしてもらいながら、なんとか話についていけた。福井でのキリスト教伝道の歴史、ヘボン博士と福井、などいとんなお話が聞けて、あっというまの、とても充実したひとときだった。

ごう慢さにつながる誇るような言い方をしないように2015/05/04 20:41:38

高村真理子さんの訃報を聞いたのは、2006年のこの日。
9回目のこの日、神戸の国際会議場で妻と一緒にペンテコステの「おかえりなさいジャパンギャザリング」という集会に出た。
 
ペンテコステ教会についてはいろいろ思うことがあるが、わたしたちリベラル派も含めて、気をつけなくてはと思うのは、自分たちの信仰、ひいては自分たちがキリスト者であるということから、他者、異なる立場の人たちに対してえてしてごう慢、上から目線になりがちだということだ。

たとえば「赦し」ということをあげてみよう。
家族でも他人でも、気に入らないとか怒っているとか、いろいろ不満があったりするだろう。
そのとき、怒っている相手に対して、「キリスト(のゆるしを)知らないから」「キリストに救われていないから」という言い方で、怒っているその人はキリストの赦しを知らない、罪深い人だという言い方をすることがある。

しかしわたしはキリスト教信仰のあるなしが問題だとは思わない。もちろんキリストの十字架を知っているわたしたちは、他者に対して赦しなさいと言える。キリストが他者をお赦しになられたのだからと。

だからといって相手を赦していない他者に、信仰を持ちなさいというのは、わたしたちのごう慢さであると思う。

わたしたちもまた、洗礼を受けたから赦されて完ぺきな人間になったわけではなく、生きている限りは未熟なままなのだ。 
あたかも信仰を持ったから他者より優れているとか、信仰を持たない人は劣っているのだというような言い方をするのは、自分を上に置いている言い方である。自分が神であるかのようなごう慢さにつながる。

わたしはこういう言い方にはとても抵抗感がある。とくにペンテコステの人たちがよくこういう言い方をするのを聞いていて違和感が隠せない。
善意であっても、他者に対してはこういう言い方で、信仰があるからと自分を偉い、誇るような言い方をしないように戒めたい。

思い上がってはいけない2015/05/05 20:47:34

頂いた湯のみ。もちろん大切に使わせていただきます
3年前のわたしたちの結婚式にご招待した、会社の古い友人と大阪で再会した。
昨年オープンした、あべのハルカスへ行く。
人が多くて展望台は行けなかったが、ハルカス内で開催されていた、川喜田半泥子さんの展覧会を見る。
 
共感したのは、川喜田さんが祖母から厳しくしつけられて終生忘れなかったという、次の言葉。

 「ほめてくれる人は悪魔だと思え。教えてくれる人は知識が豊かな人だと思え」(現代語訳)。

自分がなにものかひとかどの天才だと錯覚するまでにないとしても、ちやほやしてくれるのをありがたく思ってはいけない。むしろそういう人や甘い言葉の中にこそ悪魔がひそんでいる。
そうではなく諭し教えしかってくれる人こそ、知識も豊かな人だということだ。

慢心してはいけない。
とてもこころにしみた言葉だった。

展覧会後、友人からわたしたちのためにと湯飲みをいただく。おかえしにもならないが、昼食のお好み焼きを「風月」でいただいたが、昼食代はわたしが支払った。
こういう古い友人こそかけがえのない存在である。

神戸に戻って妻と、北野にある異人館を回ってきた。
妻と久しぶりにデート。

自転車専用レーン2015/05/06 21:43:40

自転車専用レーン
神戸でのペンテコステ派の集会最終日、少しだけ参加してわたしたちはようやく午後7時過ぎに帰宅した。

神戸市内、ホテルから三宮駅をへて地下鉄で新神戸駅へ向かう途中、車道両肩に青いペイントがあるのを見た。よくみると「自転車専用」と大書されている。これは自転車専用レーン。自転車はこの青い路面上を走りなさいというわけだ。

何度もここで書いたように自転車は便利な半面、歩行者にとっては危険極まりない存在でもある。車道ではなく歩道を走ってくることが多いから衝突する危険は高い。わたしたちろう者難聴者だけではなく、ご高齢者や女性子どもたちにとってもだ。自転車を持っているわたしも、自覚と注意を怠らないように気をつけている。自分だけで済まないのが事故のこわいところだ。

たしか江東区亀戸でも、神戸市と同じように車道に自転車専用レーンをつくって実験をしているという話を聞いたことがある。商業車や一時路肩駐車している車、ドライバーからの批判や苦情もあるようだが、それではますます歩行者にしわ寄せが来て、なんの解決にもならない。

神戸市のような、自転車専用レーンが一番よい。目に鮮やかな色でとてもわかりやすい。
妻とながめていて、このレーンを自転車ではなく、ローラースケートのような靴をはいた男性がさっそうと(?)走っていたのにはふたりともあ然としたものだが。いいのかなあ(゜д゜)。

健康にいいらしい2015/05/07 23:48:21

わたしは大の、というほどではないけれども、好きな飲み物を挙げろと言われれば迷わず、コーヒーだと答える。
若いころは缶コーヒーも飲んでいたけれど、甘すぎるせいか、いまはもっぱら焙煎ものしか口にしない。ミルクもたっぷりいれるし、ブラックも飲める。

コーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査
http://digital.asahi.com/articles/ASH517R39H51ULZU00D.html?_requesturl=articles%2FASH517R39H51ULZU00D.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH517R39H51ULZU00D

妻と一緒に神戸でのペンテコステ派の集会の合間に、集会会場の神戸市国際会議場の近くにあったUCC上島コーヒーのコーヒー博物館に立ち寄った。
そうそうめったに来られるところではないし、せっかく神戸に来たのだから、こういうところも楽しく見ていこうと、近くにあったのを知って訪れた。
博物館は、コーヒーの歴史、コーヒーの樹を植えて育つ過程、地球温暖化がコーヒーにもたらす悪影響、日本で初めて缶コーヒーを開発したUCCの商品開発歴史、中世時代の焙煎ミル用具、ティスティングコーナー、世界各国や日本のコーヒーカップ、はたまたコーヒーをテーマにした切手など、コーヒーについて知りたい学びたいならここ、といってもいいくらいの多彩な展示があった。

もう一つ、わたしが愛飲するのは緑茶だ。
だんだん暑くなってきたここ数日、連休前から、妻にフィルターに緑茶をいれてもらい、職場で水道水を入れたマイボトルで飲んでいる。

どちらもほどよい量を飲めば、健康にいいらしい。

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノール、緑茶にはカテキンが含まれ、両方に血管や呼吸器の働きをよくするカフェインが含まれている。こうした成分が心臓病や脳卒中による死亡を減らしたことが考えられるという。

ますます緑茶やコーヒーが楽しくなりそうな、興味深い記事だった。

いつ起きてもおかしくないからこそ2015/05/08 23:21:38

あんまり過敏になるのもどうかとは思うが、今日は3回、熊本県阿蘇地方、岩手県沿岸部、千葉県南部でそれぞれ有感地震があった。
箱根山は活動が活発な状態が続いている。
地下の動きは目では見えないが、はっきりしているのは4年前の震災以後、日本列島の地殻にひずみがおきているらしい。神戸からの帰りに見た富士山も、いつ噴火が起きてもおかしくないといわれている。

パニックになったりあおったりするのではなく、その時にも対応できるだけの冷静さと備えをしておくことだ。備えあれば憂いなしというではないか。

大きな問題にはならないと思うけど2015/05/09 23:40:32

サルの名前は結局「シャーロット」、批判多数も英国王室の「お許し」が決め手に
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/08/saru-is-charlotte-finally_n_7239438.html

大分市の高崎山自然動物園が、誕生したばかりの赤ちゃんザルに「シャーロット」と名付け、「イギリス王室に失礼だ」などと批判を受けていた問題。

わたしはこのニュースをきいて「なんとまあのどかなというかヒマなというか」と当初感じた。
それくらいで英国王室が怒ったり抗議してくるほど、あちらだって感情を悪くしているわけではないだろう。むしろあやかって使ってくれていることを、うれしいとまではないにしても、悪く思っていない。
こちらが一方的な思い込み、過剰な反応で動物園側にいちゃもんをつけているだけとしか思えなかった。それはいまも変わらない。

さて、英語や英語文化圏に詳しい方に聞くと、「Charles(男性形)」⇔「Charlotte(女性形)」だという。
もともとはかわいらしい、女の子らしい、という意味合いだそうだ。
加えて、エリザベスとダイアナと、2人の名がついた。
将来どんな女性になっていくかわからないけれども、ウィリアム王子とキャサリン王妃の思いが感じられる名前だ。

もったいないけど2015/05/10 20:02:22

この連休で、妻の実家での犬の散歩や神戸でのデートなどではいていたスニーカー。
けさ教会の朝礼拝へ行く途中、バスの中で左右のつま先やミッドソール部分がはがれたり開いたりしているのを見つけた。幸い、雨が降らなかったのがよかったが、もし、1~2日遅れて、台風の時期と重なりでもしたら、とてもじゃないが水浸しになっていたことだろう。

このスニーカーはもう6~7年くらいはいていたかな。
けっこうお気に入りだったので修理に出したいと、近くの靴修理店にきいてみたら「修理は出来るけどまたはがれてしまうからやらないほうがいい」という。
泣く泣く妻と相談して、不燃物ゴミとして処分することにした。

まあよくも長くはき潰したものだ。こころから感謝している。