また逢う日まで2012/06/02 01:05:54

ついこのあいだ、自宅を引き払ったとか行方不明だとかワイドショーで取り上げられたばかりだったが、歌手の尾崎紀世彦さんが、昨日亡くなったという。69歳だった。

尾崎さんというと1970年にヒットした「また逢う日まで」が代表曲だろう。
彼の2枚目のシングルだそうだが、声量豊かな声と高い歌唱力はいまも耳朶を離れない。もし歌えるならカラオケでも好んで歌いたいくらい、好きな曲のひとつだ。

この曲がヒットした理由はほかにもある。
作詞されたのは阿久悠さん。阿久悠さんというとピンク・レディーなどたくさんの歌手に提供したが、その多くがヒットした。いまもなお歌い継がれているのは、歌詞にドラマ性があるからだと思う。なにげなしに聴いてみてもまるで目の前に浮かんでくるような、詞の情景が浮かんでくるのだ。

ともあれほんとうに「また逢う日まで」。
天国で阿久悠さんたちと一緒に、歌っているにちがいない。
すばらしい歌をほんとうにありがとうございました。

こころからご冥福をお祈りします。

ミニ発表会の担当個所を決めた2012/06/02 23:13:18

朗読のレッスンで。
いま取り組んでいる『短い通知表』のミニ発表会が今月最終土曜日にある。その分担を決め、わたしは冒頭トップを担当することになった。前回の作品に次いで2度目である。

これが終わったらすぐ、7月から舞台に向けた取り組みが始まる。
多忙なのはわかりきっていること。だからこそ集中して取り組みたい。

みんながやらないものを2012/06/03 23:34:41

今年もこのマイクを使います
久しぶりに朗読の仲間と、朗読以外のところでじっくりお話をする機会があった。
近況を話したところで、9月の舞台に話題が移り、『最後だとわかっていたなら』をやりたいと考えている。しかし夏の手話サークルの納涼会で手話落語にも取り組む、と話したら、舞台でもそっちをやったらどうだ? と。
どうせならみんながやらないものをやったほうがいい。

そもそもからしてそうだ。
聴こえないのに朗読をやり、第一回こそ声だけの舞台だったが、なんだか物足りない。神さまから聞こえない耳ときれいに話せる口をいただいたのだから、手話と朗読でできないか、と挑戦してきたのだ。
だったら、今回、手話つき落語もいいかもしれない。

迷いつつ考えている。

まだ声のご指導が始まるまで一カ月ある。

自分がそうであったように2012/06/04 23:18:43

稲川淳二さん、障害者の親として衝撃告白 「次男に死んで欲しいと思う気持ちあった」
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120524/JCast_133242.html?_p=1

ブログで第一子のダウン症候群の可能性を告白した東尾理子に応援コメント多数
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000021-rbb-ent

大沢樹生が長女の死産をブログで明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000033-rbb-ent

これらは最近の新聞やブログにでた記事である。

稲川淳二さんというと「怪談」で有名な方だが、お子さんが障がいがあると知ってどんなに苦しまれたか、読んでいって苦しみが伝わってきた。

元プロゴルファーの東尾理子さん、俳優の大沢樹生さんの記事も、強い衝撃を受けた。

聴覚障がいがあるわたしも、5歳で聴こえないとわかったとき、親はどんな思いだったか、ここに書いたこともあるが、親にしてみればどんな子どもだろうがかわいいはず。まして障がいがあると知ったら、苦しみ迷い、悩むのは当然だ。

東尾さんは「運命を受け入れる」。大沢さんは亡くなったお子さんの写真を掲載して(賛否両論だろうが、わたしは写真を掲載したことに賛成だ)、名前も書いて、「ママとパパの子供になってくれてありがとう‥ 愛してるよ。大好きだよ」と心境を吐露している。

反対に、子どもを虐待したり殺したりする事件も起きている。
これらも、どんなに追い詰められ苦しんだことか、他人事とは思えない。
たしかにやったことに対しては批判されるし、法律の裁きを受けるべきだ。だが、彼らを悪い、と断罪できても、もしそれが自分の身に起きたとしたら。そういう想像力を失ってはいけない。

わたしも障がい者である。
障がいがあったとしても、いのちに変わりはない。価値があるとかないとか、誰にそんなことを決めたり言ったりする権利があるのだろう。

大沢さん、東尾さん、稲川さんが勇気を持って告白されたことにこころから敬意を表するとともに、わたしもまたいつか親になれたなら、どんな子どもであったとしても、大切にかかわり育てたい。自分がそうであったように。

当初どおり2012/06/05 23:20:29

先日書いた、秋の舞台と手話サークルでの納涼会の出し物の件であれから何人かの方に相談をしてみた。
結論は、当初どおり秋の舞台は詩を。納涼会で手話落語をやる、ということになった。

今日はその落語のDVDを手話通訳士と一緒に見ながら、あらためてネタ帳をつくりなおす。音声言語の字幕をひっぱりだして手話にするために、要約してまとめること。

もう迷わない。
これから9月まで本気でとりくみたい。

会話は楽しい2012/06/06 23:32:34

同時刻にあったAKB48の選抜総選挙には興味がなく、手話サークルに行ってコミュニケーションクラスでいろんな会話を交わすことができた。

いろんな話題がつきないひとときだった。聴導犬をつれてきた方がいらしゃったので、聴導犬について、地震の避難対策について。
犬のそばに手を出してなめられるとこちらもうれしくなってしまう。

卓球練習を終えて2012/06/07 01:06:10

卓球練習を終えて帰宅。
新しいテクニックを身につけることはなかったけれど、知らない人と顔を合わせて打ち合いをしたり難しい球を返せたりしたことがうれしい。

明日はどんな一日になるだろう。
ゆっくり神さまにおゆだねしつつ。

そろそろ入梅?2012/06/08 23:59:44

週最後の勤務を終えて自宅へ。今日は30℃を超す気温で日中は暑かった。東海地方が梅雨入りしたそうだが、関東もそろそろだろうか。

疲れをしっかりとった2012/06/09 21:29:25

関東地方が入梅したとみられる、という今日は、疲れがたまっていたのか、朝から眠ったり起きたりを繰り返しながら過ごした。
お昼過ぎにラーメン。夜に焼肉とごはん。

明日からの活力のため、疲れをしっかりとったところでまた、新たな気持ちで日々を過ごしたい。

おちおち街を歩けないような世の中2012/06/10 21:00:36

いくぶんかは疲れがとれた。
いつも使っているシャンプーが切れて、探しにあちこちのドラッグストアなどをまわったり、明日からの食材を買いに行ったりしてすごした。そうこうしていると少しは気持ちがやわらいでくる。
夜はカレーライスではなくラーメンをつくる。みそラーメンにバターを入れて北海道風に。とうきびを入れればもっとよかったね。

けさもオウムの逃亡容疑者を捜すため、今日も地下鉄などの交通機関や駅の出口に立っている警察官をみた。

逃げても罪が重くなるだけだろうに。

まったくおちおち街を歩けないような。
なんという世の中だろうか。