失われていたものが見つかった!2019/06/23 22:05:33

2つのメトロノーム
行方不明になっていた、電子メトロノームが見つかりました。右の青色のが、どこに行ってしまったのかと探し回っていたものです。ひょっこり、家の中、タンスのすみにあったものを妻がみつけてくれました。チューニングとテンポ、リズムの可変ができます。
けれど、見つかるまでのあいだの練習で、テンポやリズムをつかむため、左の金色、同じメーカーの新しい電子メトロノームを購入しました。これは正面から見て左側のスイッチでギターなど楽器のチューニングができ、右側のスイッチはテンポやリズムをコントロールできます。右側大きな丸があるのにお気づきでしょうか? これはテンポを点滅で教えてくれるものです。行方不明だった青色のものにはない機能なので、とても使いやすい半面、やや大きいのが難点かな? どちらにしても聞こえないわたしには、バイブレーターとつないでテンポリズムを教えてくれる、貴重な大切な存在です。
ひとつだけ。2つも同じようなものがあるために、妻からきつくしかられたのはいうまでもありません。

今週水曜日にある、有志フェスティバルの本番でも使います。いい演奏ができるように………。がんばろう!

新しいギターの課題曲2019/05/23 23:07:51

新しいギターの課題曲に入りました。ノーマ・コーネット・マレッタという方の詩を曲にした、詩と同題名の「最後だと分かっていたなら」です。

だれもがいつかは死を迎えます。
死は愛する人との別れであり悲しいことでもありますが、けれどもその瞬間まで、生を生きてきた人を思う。
いろんな思いを込めながら、難しい課題曲にチャレンジします。

音が苦、ではなく音が楽。2019/05/16 23:56:04

ギターレッスン、課題曲「時代」(中島みゆき)。
半年以上かかってようやく終えた。

こんなにもかかったのは、なによりもリズム感をつかむのがたいへんだったこと。タブレットにメトロノームのアプリを入れて、パルスバイブレーターとつないでみたのだが、写真はそのバイブレーター部分。腰のベルトにつけたりギターボディーに近いところに置いたりと工夫してみたが、最終的には肩にかけるストラップベルト部分、それも肩に近いところにバイブレーターを置くことと、パルスバイブレーターの振動に身を任せるような感覚で演奏してみたら、うまくできた。

音が苦、ではなく音が楽。
そういうものでありたいね。

コスモス会の取り組みもそろそろはじめたい。

クリアに理解できた2019/03/28 21:00:48

「朗読のレッスン」、病院通院のためなどで何度も手話通訳をお願いしたことがあるが、30分のギター教室で手話通訳をお願いしてみた。やっぱり依頼してよかったと思う。30分ではどうかな、短いかなとためらい迷っていたのだが。通訳してくださったおかげで、あいまいに理解していたり、よくわからなかった部分が、通訳が入ることでクリアに理解できた。講師先生も手話通訳を知っていただけたと思う。

演奏する喜びが倍増2019/03/22 22:30:36

昨日のギターレッスンでのこと。パルスバイブレーター機能とコンパクト電子メトロノームをつないで使ってみたところ、リズムを取ることに成功しました。ギター教室の先生から、このパルスバイブレーターを紹介していただいたのがきっかけでした。
グレーのパルスバイブレーターをスラックスのポケットにはさんでギター本体に当てる位置におき、青色のメトロノームのカウンター表示、ギターは左手のキーと右手の弦演奏に目を配りながら、バイブレーターの振動にも注意していくと、スラックスのポケットとギターのボディーを通して振動が分かり、なんとかリズムが取れました。つけてみて目からウロコというか、いままでほとんどとれなかったリズムやテンポがわかり、演奏する喜びが倍増しました。
けれど課題はまだあります。
わたしだけのソロ演奏ならこれでいいのです。ほかの人とセッションする、同時に演奏する場合は、やはり全員でリズムを合わせる必要がありますから、光の点滅など、メトロノームをタブレットかスマホなどとつないで、視覚を生かした工夫が必要になってくるでしょう。
ともあれ、ろう者にとって最大の難関の、リズムを取るという問題が解決できたのは一歩前進でした。もっと練習を重ねていきたいと強く胸に刻んでいます。

「山路越えて」 いろいろ発見があって面白い2019/01/28 22:47:32

ここ最近、訳あって賛美歌「山路越えて」(旧賛美歌406番、賛美歌21 466番)を調べている。成立年代、作者、原曲、原歌詞など。いろいろ発見があって面白い。

元歌は「GOLDEN HILL」という1817年の「Kentucky Harmony」に収録された賛美歌だそうだ。だが作者名が複数あってはっきりしない。また、賛美歌メロディーのあとに続く別メロディーがある。元の歌詞も「山の中を歩いてきた孤独感」を歌っている感じではない。音符も原曲と旧賛美歌、賛美歌で違う。

ともあれ、こういうふうに賛美歌について調べてみるとまた違った楽しみや理解、さらには信仰が深まる。独善ではない、満たされた思いだ。

久しぶりに海援隊の曲に挑戦しようか2018/12/13 23:48:20

月曜日のイベントを終えて最初のギターレッスン。テンポリズムをつかむのが難しい。先生にギターをたたいてもらってどうにかリズムをつかむことができた。

次回のイベントは2019年6月か7月の予定ときいている。そのときにやりたい曲のレッスンの前に、久しぶりに海援隊の曲に挑戦しようかと思案している。

楽しみを感じられる喜びと幸せ。2018/12/10 23:28:20

会社のイベントでギターとボーカル、ピアノに合わせて演奏。中島みゆきさんの『時代』を。

お客さんも楽しんでいただけて、ギターに合わせて手を振ってリズムをとってくださるなど、こちらも聞こえないなりに楽しめた。

音が苦しい、じゃなくて音を楽しむ、だから音楽なんだよね。
この年になって学生時代のころの苦しみではなく、楽しみを感じられる喜びと幸せ。

いつの世代にも歌われ歌い継がれていく2018/12/05 23:51:36

いまの歌、なにも乃木坂だとかけやき坂だとかは言わない。けれども歌詞をみていて「何が言いたいのか」よくわからない歌が多いなあと、以前から思っていた。

「犬のおまわりさん」「サッちゃん」……。言葉が生きているからいつになってもいつの世代にも歌われ歌い継がれていく。

大中 恩さん。
もちろん一面識もない方だけど、日本語の美しい語感とリズムと和声を生かした曲の数々。

こころからご冥福をお祈りします。
神のみもとで歌の数々が歌い継がれますように。

木枯らしに思う2018/12/01 22:13:43

早いもので師走を迎えた。ところが都心では木枯らしが観測されていないという。これは39年ぶりのことらしい。師走に入ったばかりだからかもしれないがそれにしても年末という気がしない。もちろん街はクリスマスイルミネーションが点灯したりお店のウィンドーにも「Merry Christmas」と飾りつけがあるなど、それなりの雰囲気はあるのだが。

木枯らしは、10月半ばの晩秋)から11月末の初冬のあいだに、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことだという。
わたしが木枯らしと聞いて思い出すのは天地真理さんの『真冬のデイト』という曲。1972年12月5日に発表された。ややずれるけれど、1972年は札幌冬季五輪と特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』という思い出もある(『帰ってきたウルトラマン』は1971年4月2日から1972年3月31日にTBS系で、毎週金曜19:00 - 19:30に放送された。札幌冬季五輪の開催期間は1972年2月3日から2月13日)。

『真冬のデイト』はこんな歌詞ではじまる。

木枯らし吹いてる 並木の道も 二人で歩けば愛の道
寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に燃えるから

まだ補聴器もつけていなかったからよく覚えている。

そんなことを思い出しながら、今晩はあるホテルでのちょっと早い忘年会に行ってきた。

食事はおいしかったし、手話でいろんなおしゃべりもできた。

あすからまたがんばろう。