そんなものだとわかっているから2019/01/01 23:23:35

妻の実家で過ごす2019年正月。
希望の家バプテスト教会で元日礼拝をまもる。そのあと義母の様子を見に病院へ。少し反応があるが、会話ができる状態ではない。

妻の友人がやってきておしゃべりをして過ごしたけれど、わたしは補聴器ではもう会話が聞こえないから、雰囲気もなにも楽しめず。

まあ、そんなものだとわかっているから、いまさら言うのも無意味なこおと。

次元が違いすぎた2019/01/03 21:58:39

今日東京ドームであったライスボウル。富士通対関西学院大学の試合は序盤こそ関学が優位かなと思わせたが、次第に力の差を見せつけられて点差が広がり、富士通の勝利で終わった。ここには点差を書かない。

昨年の大会から言われ続けてきたことだけど、あらためてライスボウルの意味付けを問われることになると思う。
社会人はここ10年ほどで外国人、といってもアメリカ人選手が加わるチームが増えてきた。それはワールドカップなど国際試合でアメリカはじめ、外国チームに対応するための方策でもあったが、日本の学生には残念ながらアメリカをはじめ外国人選手がいない。学生だから入れ替わりがあり、毎年同じレベルのチームを維持するのは並大抵のkとではない。社会人にいる外国人選手にしてもNFLキャンプに呼ばれるほどのレベルの選手が多い(それでも最終ロースターまでたどり着かないのだから、NFLというのはとんでもなく高いレベルなのだ)。しかも、そういった社会人チームはもはやセミプロといってもいいくらい、からだが出来上がっていて戦術もスピードもパワーも、学生とは差が大きい。練習時間も昔よりしっかり確保できるようになった(日本代表の多くが社会人から出ていることも背景にある)。

そんななかで力量差がある者同士が対戦する必要があるのか?
日本でも知られているカレッジフットボール、たとえばUSC(南カリフォルニア大学)UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と、関学が対戦するとしよう。はっきりいって勝負にならないどころか体格差レベル差が大きすぎて事故につながる危険性が高い。実際、かつてウィリアム&メアリー大学、ユタ大学などが来日して学生代表、社会人代表と対戦したことがあったが、大敗する結果に終わった。
仮に社会人がNFLとはいかなくてもアリーナフットボールと対戦しても、同様の結果になるだろう。

とすると、わたしの結論は

① ライスボウルを現行の社会人対学生ではなく、1984年まで開かれていた、学生の東西対抗戦に戻す
② 社会人チャンピオンはジャパンエックスボウル、学生代表を決めるのは甲子園ボウル、と分ける

それがいちばんいいのではないだろうか。
無理に社会人対学生というレギュレーションをつくる必要はない。

難聴者サークルの新年会で2019/01/05 21:55:02

中難協手話サークル夜の部の、新年会に参加してきた。
やっぱり高齢化が進んでいる。わたしが最年少でほかはほとんど60代以上。

社会全体がそうなのだからサークルだってそうなっても当然。
いろんなことを考えさせられる。

三越劇場舞台2019/01/07 23:41:50

はーとふるはんどに入団して3回目の三越劇場舞台。今年は「ふたり・で」というタイトル、お芝居とダンス、手話ソングなどのプログラムです。
障がいがある人にもない人にも、こころ温かく楽しめる内容。もちろんわたしも含めて団員出演者一同、全力を尽くします。

第1部  芝居 「ふたり・で」
第2部  ハートフルショータイム

2019年2月23日(土)~24日(日)
 ともに午前の部11時30分からと午後の部15時30分から
 開場は開演の30分前です。

場所  三越劇場   日本橋三越本店6階

チケットはまだ販売中です。
おたずね、ご注文がありましたら、わたしあてにメッセージをお送り下されば幸いに存じます。

みなさまのお越しをこころからお待ちいたしております!

信頼関係が大事2019/01/08 22:21:56

今年もはや一週間が過ぎた。

ある有名会社の社長が実施した、個人でツイッターフォロワー100万人に100万円をプレゼントする総額1億円のお年玉キャンペーンが話題になった。

まあ他人のやることにいちいち目くじらを立てることもないし、お金がある人はやれるだけの財力があるからなんだろう。

社会人になってましてこの年まで生きてきて、たしかにお金は大事だなとつくづく思う。お金がなかったら困るだけではなく、これからの人生設計も生活も成り立たない。
日本のプロ野球選手の平均年俸はいくらだろうか。
http://jpbpa.net/news/?id=1493642265-877560

日本人選手734名で平均年俸は3826万円だという。この数字を安いとみるか高いとみるかは分かれるところだろうけど、なかなか一般のサラリーマン生活では難しいかもしれない。
上には上があるもので、メジャーリーグは日本のそれをはるかに超える。
https://www.baseballchannel.jp/mlb/30284/

USA Today紙の2017年4月2日付MLB選手の給料に関しての特集記事によると、同じ2017年のMLBの平均年俸は過去最高の447万ドル(約4億9800万円)だという。

プレーオフ真っ最中のNFLは、やや古い、2015年のデータであるが平均年俸:210万ドル(約2億4800万円)だという。
https://forbesjapan.com/articles/detail/14627#

試合数やリーグの球団数、選手数など同列に扱えない部分もあるけど、これだけ日米のスポーツでも「お金」の差がある。

話を戻す。
さきの「100万円をプレゼントする総額1億円のお年玉キャンペーン」で感じたのは、お金をどういう目的で使うかお金の意味づけがあるかどうかということ以前に、お金持ちの遊びに、一般の人が遊ばれているという気もする。お金で人を釣ろうというような、邪なものを感じるのだ。
給料をもらって働いている身からすると、労働に対する対価としての給料であり、働いたことへの評価でもあり、会社と社員としての信頼関係が含まれている、それが給料というものだ。また、売買や取引でも、お金のやりとりがあって成り立つものなのだから、そこに同じく信頼関係が存在している。
けれどもこのキャンペーンには、信頼関係は出てこない感じられない。
あるのは「人の心をお金でもてあそぶ」ということだろう。

わたしはもちろんそんなキャンペーンに加わる気もなかったが、報道されているような話からは、慈善事業のようにすばらしいものだとはまったく感じられない。そういうお金の使い方をする人の心は、とても貧しいのではないだろうかと思う。

死んだらお金はもって行けない。生きてるあいだにそりゃたくさんあったらいいだろうけれども、死ぬまでに潤沢な財産を使うのなら、もっと意味のある使い方をしたほうが、死、人生が終わるときに、自分も周りも納得できるのではないだろうか。

なんとも言えない思いを感じた2019/01/09 22:43:32

「JARL NEWS」2019 冬号
懐かしいものを手にして、なんとも言えない思いを感じた。

わたしは昔、アマチュア無線の免許を持っていたことがある。局免許、つまりコールサインも持っていたし、従事者免許といって無線局をもつことができる免許もあった。

だんだん耳が聞こえなくなってきて次第に遠ざかっていったのだが、今日手にした「JARL NEWS」という、一般社団法人日本アマチュア無線連盟発行の機関紙をパラパラひらいて無線機の広告やQSLカード制作などの広告、各地で開かれているアマチュア無線局同士の集まりだとかコンテストだとかの記事、さらにはアマチュア無線の世界にもデジタル通信があって、その技術紹介なんていう最先端の記事を読んで、隔世の感を隠せなかった。

もう補聴器でははっきり言って音が聞こえないからだだから無線はダンスやギター以上に無理だと思う。
けれど少年のころに熱中したアマチュア無線。
もう一度やりたいなあ、でも聞こえないからなあという思いとで複雑な思いを感じるのだった。

迷惑ではなく、モラルの問題2019/01/09 23:49:19

先日書いた、某社長の総額1億円のお年玉キャンペーン。

ご本人は「だれにも迷惑をかけていない」と書いていらっしゃるようだけど、迷惑ではなく、モラルの問題だと思う。ああいうことで人のこころを釣る、耳目を集めようというのはいかがなものか。
そう言いたいだけだ。

この経験からの成長に期待したい2019/01/10 22:50:45

「スポーツとは挫折に学ぶ再起の機会」(編集長・宍戸博昭)
https://www.47news.jp/sports/turnover/3157675.html

公式戦への出場資格停止処分を受けている、日本大学アメリカンフットボールチーム、「フェニックス」が、2019年度からの公式戦復帰へ
https://www.47news.jp/sports/turnover/3156939.html

どちらも昨年大きな社会問題になった、スポーツ界のパワハラなどを浮き彫りにさせた事件でもあった。
ついこのあいだのライスボウルで敗れたとはいえ素晴らしい活躍をみせた関西学院大学ファイターズにとっても、いつかまた日大フェニックスと戦いたいと願っているに違いない。長年のライバルだからこそ、その思いは他チーム以上に強いはずだ。

好奇の目にさらされ、いろんな批判や非難を受けた。
この経験は当事者でなければわからないことだと思うが、しかし経験したことで自分たちの存在意義を自らに問いかけたことだろう。
この経験がいい意味で、チームとしても選手としても成長していくことにつながれば、ファンとしてうれしい。

挫折から学ぶことは大事だ。どんな場面でも言えることだけど特にスポーツの世界はなおさら。

地球にも人間にも優しい生活を取り戻したい2019/01/11 20:39:41

「恵方巻」 農水省が需要に見合う販売を業界団体に呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/k10011774101000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

ここ数年正月が過ぎると、バレンタインや恵方巻が話題になる。節分の日にその年、縁起がいい方角「恵方」に向かって食べると福が訪れるとさコンビニでも「今年の方角は東南東」とか大きな垂れ幕をぶらさげて多くの海のり巻きが販売される。で、時期が終わったら売れ残った「恵方巻」が大量に廃棄される。という繰り返し。
縁起がいいなどということに関心がないクリスチャンであること以前に、食品を捨てるということ、商魂たくましいブームは「なんだかなあ」と冷めた目でみていたものだ。

ここにきてようやく行政役所も重い腰を上げてきたか。やっと、という半面とてもいいことだと思う。

先日の手話サークルの新年会のあとに喫茶店に寄ったとき、わたしはコーヒーを頼んだけどストローは使わなかった。これからも使う気はない。

食品ロスの反対である食品無駄遣い。
食品廃棄物を減らして、少しでも身軽に、地球にも人間にも優しい生活を取り戻したいと思う。

若いときこそ2019/01/14 22:20:10

成人の日。
もうとっくに遠い記憶になってしまったが、相変わらず、式典で暴れるなど、トラブルもあったようだね。

ともあれ若い人の晴れ着を見るのは、気持ちがいい。
若いときこそ大いに悩み迷い、失敗をしてほしい。