まだまだ彼我の差がある ― 2018/11/15 22:45:28
日米野球が終わり、侍ジャパンが5勝1敗でMLBチームを下した。日本プロ野球混成チームがメジャー混成チームに勝ち越したのは今回で3回目だという。
よく見ると今回のメジャーチームは、過去に比べてビックネーム、大物選手が少ない。加えてピッチャーもそれほど強力な選手をそろえたわけではない。だが、それでもMLBらしさは随所に出ていて、バットにあたった打球音や打球の速さはやっぱりメジャーのそれだったし、内野の送球もスピードがあった。
けれども日本は過去に比べればパワーとスピードがうまくかみ合い、日本シリーズからまもないのに、日本一のソフトバンクも広島も、その他チームも選手が個々の力を合わせていた。そのへん、ワールドシリーズを含むプレーオフから1カ月たって試合勘など鈍ってしまったMLBにしてみれば、空白期間が長かったぶん、アジャストしづらかっただろうなと思う。
これで日米間の差が縮まったかというと、そんなことはない。
むしろ課題であるパワー野球にどう対応するか、今回来たメンバー以上のレベルの選手と対戦したときに同じように試合運びができるか、まだまだ彼我の差がある。
よく見ると今回のメジャーチームは、過去に比べてビックネーム、大物選手が少ない。加えてピッチャーもそれほど強力な選手をそろえたわけではない。だが、それでもMLBらしさは随所に出ていて、バットにあたった打球音や打球の速さはやっぱりメジャーのそれだったし、内野の送球もスピードがあった。
けれども日本は過去に比べればパワーとスピードがうまくかみ合い、日本シリーズからまもないのに、日本一のソフトバンクも広島も、その他チームも選手が個々の力を合わせていた。そのへん、ワールドシリーズを含むプレーオフから1カ月たって試合勘など鈍ってしまったMLBにしてみれば、空白期間が長かったぶん、アジャストしづらかっただろうなと思う。
これで日米間の差が縮まったかというと、そんなことはない。
むしろ課題であるパワー野球にどう対応するか、今回来たメンバー以上のレベルの選手と対戦したときに同じように試合運びができるか、まだまだ彼我の差がある。
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