はるかなはるかな遠くへ去っていく2018/10/14 22:58:55

ボイジャー2号がいよいよ太陽系から離脱しインターステラーへ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/2-109.php

1977年8月に打ち上げられた無人宇宙探査機「Voyager2」ボイジャー2号。いよいよ太陽系を脱し、星間空間と呼ばれる恒星と恒星の間に広がる宇宙空間へと近づきつつあることが明らかとなった。
NASAの公式発表によると現在太陽から118.3AU(約177億キロメートル)の位置にあるのだそうだ。そうは言われてもピンと来ないほどのはるかな距離。とても人類がたどり着けるところではない。

わたしが高校時代に読んだ「COSMOS」の著者、カール・セーガンによると、ボイジャー2号を追って宇宙へ打ち上げられた「ボイジャー1号」を「日光の中に浮かぶ塵」にたとえたのだそうだ。
はるかなはるかな遠くへ去っていく無人探査機。太陽から最も近い恒星に近づくのは4万年後というから、気が遠くなる。
4万年後ねえ。人類が生きているかどうか。