これってどうだろうねえ。2018/10/10 23:29:39

メジャーリーグと日本のプロ野球(以下MLB、NPBと表記)の違いはいくつもあるが、なんといっても指導者の違いは大きい。
「名選手名監督にあらず」とよく言うが、MLBは現役時代のキャリアがどうであれ指導者になるのは並大抵のことではなく、ほとんどがマイナーリーグ、それも1Aや2Aといった下部組織からスタートする。日本帰りの選手も例外ではなく、マイナーリーグで年の離れた若い選手と一緒にコーチや指導者になるための経験を積み、バスに揺られて長時間の移動や試合を経験していく。松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキース)も例外ではなく、マイナーの巡回コーチなどで若い選手を指導することもある。

ところがNPBの場合は、名選手が引退後すぐに、または引退して数年たったあとににコーチや監督になるケースが多い。
とりわけ読売巨人は生え抜きしか監督になれない「不文律」でもあるかのようだ。

組織の活性化、外部からの血を受け入れるという観点からすると、かなりいびつなものになるのではないか。その組織でしか育っていない経験していないわけだから、その組織内でしか通用しないルールや知識しかないのだろう。
NPBでも巨人以外の他球団は外部経験者他球団の元選手や元コーチ、元監督などを入れているところもあるから、柔軟な発想だったり異なる経験値を入れたりして、チームが強くなっていくこともある。

来年の巨人の監督は原辰徳だという。さて、どうなることやら。
うまくいくか、それとも?

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