たしかな足あとを残してくれた2018/09/30 22:30:25

先日(22日)ここに書いた『「サイレントK」の引退』にあったとおり、今日、日本ハムファイターズの石井裕也投手が14年のプロ野球選手としてのキャリアを終えた。
札幌ドームであった埼玉西武ライオンズとの試合、埼玉西武ライオンズがリーグ優勝を決めたけれど、石井投手は埼玉西武が3点を追う、7回2アウトランナー二塁の場面で登板。横浜商工高(現・横浜創学館高)の後輩の秋山翔吾をライトフライに打ち取った。

メジャーやNFLを例にするまでもなく、プロは入れ替わりが激しい。そのなかで14年、「勝利をつないできた」(この日の札幌ドームに来ていたある観客が掲げたプラカードから)石井選手は、目立たないけれどたしかな足あとを残してくれたと思う。

あらためて14年、おつかれさまでした。