未来ある子どもたちのために2018/09/05 22:31:03

これは机上に置くミニチュアヘルメットです!
4年ほど前に実家へ帰省したおり、頭痛とおう吐をおこして一泊夜間救急病院に入ったことがある。
帰京して自宅近くの整形外科でレントゲンを撮ってもらったら「骨がずれている」と言われた。やや猫背f気味なのだが、小学校のころに重いランドセルを背負っていたのも遠因かもしれない。

そんなことを思い出したのは、「ゆとり教育」の見直しとやらで教科書が重くなっているという報道を聞いたからだ。なんでも「小学生の3割がランドセルを背負ったときに痛みを感じている――」。

あるインターネット調査では、1週間のうちランドセルが最も重い日の荷物の重さは、平均約4・7キロ。学年が上がるほど重くなる傾向で、6年生は平均約5・4キロに達していた。ランドセルの重さと合わせれば重い日で約6・7キロにもなるというから尋常ではない。
ちなみにわたしの家にあるアメリカンフットボール用のヘルメット。もう20年以上前のモデルで脳しんとう対策は不十分だしクッションも耐久性が落ちている。それでも自宅にある体重計で測ってみたら5キロちょっとあったかな。それを小学生が毎日背負っていたらどうなることか。

話のはじめに書いた、わたしの「骨がずれている」と言われた問題は、姿勢矯正ベルトを毎日肌着の上から着用して、はーとふるはんどのけいこや朗読の舞台本番でも欠かさずつけることで、だいぶ気分的には姿勢がよくなったと思うが、まだまだ鏡に映してみるとよくないなあと感じる。

わたしのことはさておき、未来ある子どもたちのことを思う。
猫背や骨がずれているなどどいうつらい思いをさせないように、教材の一部を学校に置いて帰宅する「置き勉」を認めるなど学校、家庭ともに柔軟な対応をしてほしいと思う。

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