なにかおかしい2018/08/09 22:49:21

台風が去って、また蒸し暑さが戻ってきた。仕事を終えて帰る途中の地下鉄車内から夕焼け空が見える。下車して歩くとモワッとまとわりつくような暑さ。

さて2年後に迫った五輪と、この「災害」とも呼ばれる暑さを前に、サマータイムを実施しようという声が出始めてきた。何度か実施しようという声が出ては消えての繰り返しだったサマータイム。
けれどヨーロッパとは条件が異なるこの国で、しかもたった2年のためにコンピューターシステムやインターネットのための時間帯変更は、システムの大規模トラブルの可能性とともに、システム運営・保守に携わる人の労務増加を招くことにならないか。
ITだけではなくいろんなところで、時間をずらしたり戻したりしなくてはならない作業がある。不眠や時間をずらすことに慣れないなど睡眠障害や健康問題に加えて、長時間労働を助長するのではないか、という意見もある。

そもそもこの暑さは五輪決定時から予想できたこと。いま突然始まったことではないのだから。
五輪も大事だけれど、人間らしい生活の方がもっと大切ではないか?

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