多様さ2018/06/15 23:33:44

午前中用事をすませたのち、午後から地下鉄に乗る機会があった。たまたま乗り合わせた席の向かい側に、黒い布で全身を覆い目だけを出していた女性2人と白い帽子をかぶっていた男性を見かけた。
はじめてみる、ムスリム女性の服装で「アバヤ」というドレスを着て、「ニカブ」と呼ばれている、目だけを出すものだった。
ネットではほかにもムスリム女性が着る服装についての紹介サイトがあった。

イスラム教徒(ムスリム)の女性の服装のいろいろ
https://ameblo.jp/shiny312/entry-12273264842.html

イスラーム女性(ムスリマ)の服装、色々あるけれど違いは何?
https://matome.naver.jp/odai/2142443411509276001

ここに出てくる「ヒジャブ」という服装は何度か見たことがあるけれど、ニカブにアバヤというのは初めて見た。
そのムスリムの服装は驚きだったけれど、しかし考えてみた。
見慣れないから驚くことがあるのであって、彼らがそういう服装をしていることを彼らなりの信仰なり生き方なりであって、わたしたちのそれとは違うからといって否定するのはどうだろう?

いろんな意味で多様さということを考えさせられた、短いひとときだった。