今回の問題に思う2018/05/15 22:44:47

昨日書いた、先日6日にあったアメリカンフットボールの春季定期戦の問題はフットボールの範疇を超えて社会問題にまでなってきた。

昨日も書いたようにわたしは選手経験もなければ学生時代にチームに入ったこともないし、マネジャーなどもしたことがない。けれど小学生時代、それこそアメリカ建国200周年記念で本場のカレッジやプロチームが来日して試合をしたころからのファンで、プレー経験こそないけれど、だ円球を投げることもできるし、ルールも分かり、この競技の魅力もたくさん知っている。
けれど今回の問題は、チームの中に勝利至上主義が強すぎたのではないか、結果を求めすぎて選手にルールを超えてもいいのだと強調しすぎた結果ではないのか、という声もある。

スポーツは人をひきつける。すばらしいプレーであったり信じられないような場面であったり。
だからこそ人の感動を奪わない、あくまでも相手を尊重尊敬し、フェアでルールを守ることが求められる。

ルールと相手への敬意を失ってしまっては、もはやフィールドにあるのはスポーツではなく暴力しかない。