子どもたちをどう考えているかだ。2018/02/09 23:11:15

東京都中央区の泰明小学校で、今年入学の新入生から、イタリアのブランド「アルマーニ」がデザインを監修した標準服を導入するという報道が話題になっている。

話を聞いて妻もわたしも「うーん」と首をひねってばかり。
各種報道を見ていると「銀座にある小学校らしさ」「銀座にある学校らしさ」などを導入理由としているのだそうだ。
私立学校なら、保護者はそれなりに資産があるのだろうと思うが、公立しかも小学校だ。1年生から6年生まで幅広い児童はからだの成長も早く大きくなる。それにブランドの標準服を着ていてヘンに目立つことで、子どもたちにかえって余計なこころの負担を与えはしないか。もっとはっきり言ってしまうと、銀座にある小学校らしさってなんだろう? ブランドか? 有名な卒業生がいるからか? どうにも腑に落ちない。

親御さんにもいろんな意見がおありだろうと思う。反対の人、賛成の人。
大事なことは子どもたちをどう考えているかだ。
親の欲目やブランド志向や、見た目などにひきずられてしまい、標準服を着る子どもたちの気持ちをどこかに置き去りにしていないか?

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