sensitivity training2018/01/18 22:51:07

Astros' Yuli Gurriel completes sensitivity training after racist World Series incident
https://sports.yahoo.com/astros-yuli-gurriel-completes-sensitivity-training-racist-world-series-incident-175309727.html

昔、MLBを試合観戦するなどして現地の人から聞いた限りでは、あからさまな人種差別は少なくなってきたということだったけど、やはり人間の意識は根っこのところではなかなか変わらないのかもしれない。

しかしアメリカはいまだに人種差別という根深い問題を抱えつつ、それを克服しようとする力もあるのだと、このヤフースポーツの記事から感じる。
記事の原文にあるsensitivity training、感受性訓練とは、自己改革や人間関係の改善などを目的とした集団精神療法のひとつなのだそうだ。

日本だとなかなかここまで踏み込んで差別や対人関係をみつめるプログラムがない。いじめや差別を何度も受けた経験があるが、強者が弱者を差別するという単純な関係だけで解決するのではなく、いじめや差別の根っこにある、自己改革、人間関係などを変えていこうとすることも大事なのだ。

ひるがえって、ここ、日本。
女性、障がい者、子どもなどへ弱者の差別や暴力が見過ごされ、大きな問題にならないとなかなか動かない一面もある。そして差別される側にも責任があるなどと、差別を正当化する論調も。
そうではなく、差別やいじめはやってはならないことであり、臭いものにふたをしたりなかったことにしたりごまかしたりするのではなく、その行為の裏側背景にある、加害者の意識や社会の中に隠れている問題をみつめ改善していくプログラムが必要なのではないだろうか。