守るべきものは何か2017/09/26 22:41:55

片山右京さんと安全運転 守るべきものは何よりも「命」
http://www.asahi.com/and_s/articles/13.html?iref=andw_pc_kiji_magazine_s_article

このなかでとても共感を感じるのは、「全員、自分の身内だと思うことにしたんです」というくだりだ。
「交通整理で旗振っている人を見たら、自分の息子がバイトしている、って考える。ピザの配達しているのが、自分のおいっ子だったら。横から入ってきた車が自分のおやじだったら、って」そうしたら、イライラしたりすることがまったくなくなった。

なるほど。

わたしはヘルプカードをつけているし、それで電車内で座ったまま周りに気を配らない意識を向けない人もいることに腹がたつ。でも座っている人が親せきだったら? スマホをいじくっている女性がわたしの娘だったら? 
片山さんはこうも語っている。
「やっぱり守るべきものは何かっていったら、命なんです。命と時間だけは巻き戻すことができない」

記事中のプロフィールにあるように1994年、当時の日本人予選最高位である5位を記録を記録したがこの年は広く知られているように、サンマリノGPでアイルトン・セナが事故死した年でもある。それだけに守るべきは命。命と時間だけは巻き戻せない、という言葉に実感がこもる。

自分の命は自分しか守れない。と同時に他人の命を守る尊重すること。