やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

昨日の北朝鮮が水爆実験を行ったという報道。
一夜明けてさまざまな分析や今後の見通し、外交交渉や軍事行動の有無など論じられている。

それにしてもだ。
戦争になればどんなことが起こるか、アメリカも北朝鮮もわからないはずがないのに、事態はどんどんそちらの方へ走っているような気がするのはわたしだけだろうか。
前にも書いたことだが、一般民衆は言わされているか、そう言わないと国のトップや政府からどんな目をつけられるかという恐怖下にいるから、ああいうように「どんなことがあっても屈しない」と言っている。まして彼らは核戦争がどういうものになるか知識がない。少なくとも広島や長崎に投下したアメリカは、投下したことも含めて何が起こるかわかっている。わかっているから70年あまりのあいだ、核のボタンを押さなかったとも言える。

はーとふるはんどやコスモス会や、今日もギターの練習などをした。
あたりまえに普通に過ごせる、その生活がとても愛おしい。
核戦争はそれらも吹き飛ばしてしまう。

愚かな指導者を持つことほど、国にとって不幸なことはない。