敗戦記念日2017/08/15 21:36:08

短いけれど貴重な夏休みを、自宅で妻とふたりっきりで過ごしている。

今日はお昼前から雨の中、出かけた妻と待ち合わせて買い物などを済ませたあと、妻を楽にさせてあげよう、と久しぶりに夕食をつくった。といっても手の込んだものではなく、豚肉と玉ねぎを切って炒めて、ごはんにのせただけ。

それでも妻からは「栄養があっておいしい」と言われた。

タイトルに書いたように、今日は敗戦記念日である。わたしはもうずっと前から「終戦」とは書いていない。あくまでも戦争に負けた日である。

いまこうしていろんなものが食べられて、愛する家族と一緒にいられる幸せは、戦争が起きたら、破壊されてしまうだけだ。
そして戦争は、人間の醜さ愚かさ、ズルさ、いろんなものが噴きでてくる。
どんなに美化しようとしても、いのちが奪われ傷つけられていく、そのむごたらしさと悲しみは消えることはない。