やりたくない種目だった「ムカデ競走」2017/05/29 20:12:26

先週土曜日、近くにある小学校で運動会が開かれていたことを書いた。
「タワー」や「ピラミッド」などの組み体操は安全対策などの観点からやらないところもある、という。

その話を聞いて思い出したのは、「ムカデ競走」という種目だ。複数人が一定の物に身体の一部をつなげた状態で前進するのだが
あれも、いま思い出すと、けっこうどころか危険な競技だったと思う。なにせ複数の人間の足首部分をロープあるいは細長いベルトで固定して行うわけで、歩幅や歩く速さはもちろん人それぞれ。声の出し方やひもの結び方など工夫がいる。足が速い子を前にすると、遅い子はそれにつられるだけではなく、無理やり速く走らされる恐怖圧迫感をおぼえるだろう。先頭に立つ子にとっても、自分が転倒して全体が前に倒れ大きな事故になりかねない。

とかくこういう集団競走はスピード重視になりがちで、わたしがそうだったように足の遅い子にとっては苦痛以外のなにものでもない。やりたくない種目だったねあれは。

だからこそ安全対策をしっかりして、先頭から2番目の子どもにはヘルメット着用だとかひじとひざにサポーターをつけるとか工夫が必要だろう。せっかくの運動会やスポーツが、事故につながったり子どもの命が失われたりすることになってはたまらない。