権利の対立 しかし2017/02/02 23:06:18

今日もギター教室に行ってきた。たいへんだったけど進歩もあったレッスン。

さてけさ、こんな記事があった。

音楽教室から著作権料 JASRAC徴収方針、9000カ所対象 教室側反発
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12776935.html

これに対してさっそく、ネット上でこんな記事も出ている。

JASRACが音楽教室からも著作権使用料を徴収しようとする法的根拠は何か?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20170202-00067263/

正直に言うなら、コンサートで演奏するわけではなく(いつかはコンサートでやってみたいと思う気持ちもあるが、ここではそれが本題ではない)レッスンで好きな音楽を学びたい、というただそれだけのことなのに、著作権使用料を言われるのは腑に落ちないどころか違和感が大きい。

下の記事にあるように「不特定多数」とみるか「特定少数」とみるかが議論になるのかもしれない。
受講生と講師、という関係で学ぶことであり、入会手続きを経た上でのレッスンである。特定少数と見るのが妥当ではないだろうか。

誰もが自由に音楽を楽しめる権利と、著作権保護や使用料を求める権利の対立はある程度は理解できる。
しかし自由に楽しめる学ぶというわたしたち受講生の立場を奪いかねない、著作権使用料の徴収などという話は、かえって人々から音楽を遠ざけてしまうものになりかねないのではないか、という懸念を抱く。

みなさんはどうお考えだろうか?