異次元なんとかと言う言葉があるけど: やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

それにしても、実に漫画みたいだが実際に存在するとなるともうなんといっていいのかわからない。
NPBベストナインに選出された、北海道日本ハム・ファイターズの大谷翔平選手のことだ。

大谷ベストナイン初の二刀流受賞「頑張って来年も」
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1743363.html

大谷選手は規定打席４４３に61打席、投球１４０回で規定投球回に３回、ぞれぞれ足りないのだそうだが、過去にも規定に足りずにベストナインに選ばれた選手はいた。けれど投打両方をひとりでやるというのは、プロではそうお目にかかれない。
大谷選手のすごいところは、やはりその両方で足りないなりに記録と記憶の両方に残る活躍をしていることだ。

こういう選手はめったに出るものじゃない。
異次元なんとかと言う言葉があるけど、大谷選手は両方できちんと答えを出した。
将来のメジャー行きが楽しみでもあるが、大谷選手の場合、わたしはピッチャーとしてよりバッターとして行ってほしいなと思う。なぜなら日本人のピッチングはもう何人も成功しているのだからあえてやることはない。あれだけ大きいからだなのだから、むしろバッティングでどれだけやれるかだ。
となると、どこを守るかということなのだけど……。

それにしても、本当にすごいことだ。