やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

午前中から、妻のイベントが来週ある福生市へ。同市の文化祭で踊りとお芝居をやる妻とその友人たちのリハーサルを見に行ってから夜、手話サークルへ遅れて参加して、少し遅めの夕食を自宅でとった。

妻にも言ったけれど、手話ができるのは妻だけで、ほかは全く手話ができない。加えてきれいに話せるけれど音声を聞き取るのはもうほとんどできないわたしである。さらに、知らない聴者ばかりのなかにたったひとりだけろう者が加わるとなるともう、たとえは悪いが猛獣がいる檻の中に放り込まれたような気分である。

そんなこんなで少々どころか疲れてしまった福生でのひとときから、手話サークルに参加したわたしは、生き生きした気分で過ごした。
やっぱり居心地がいいところがイチバンだべ。