ようやく秋が来たか、という感じ2016/10/11 22:27:29

先週のギター教室あたりから夜に入ると冷えるようになってきたが、連休が明けてさらに秋らしくなったように思う。ようやく秋が来たか、という感じ。

徐々に季節がうつろう感じが、やっぱりいいなと思ってしまう。

停電と手話サークルと2016/10/12 23:46:32

仕事中の午後3時30分ごろのこと。突然部屋天井の電気が一斉に落ちた。震災でも雷が落ちたのでもなく、遠く離れた埼玉県新座市にある東京電力の変電所と都内にある変電所をつなぐケーブルが埋められているトンネル内で漏電がおきたのが原因らしい。

夜から手話サークルだったので移動する地下鉄が遅れたようだったが、サークルに向かうときには平常通りの運行だったのは幸いだった。

その手話サークルは、小学校時代、光化学スモッグなどで目がチカチカ痛かった経験を、中国の春節(旧正月)の爆竹などが原因とされる大気汚染の話と結びつけて、大気汚染やスモッグなどという表現を学んでみた。

単語も、聴者の日本語がそうであるように、流行り廃りがあったり定着したものがあったり定着せずに消えていくものもある。
どちらがどう、ではなくてどちらもあるのだ、という柔軟な姿勢で学ぶことも大事ではないだろうか。
クラスの仲間たちのサポートであっという間に楽しめた1時間30分だった。
こころから感謝したい。

あすは20℃を下回る気温らしい。
体調維持と気温に気をつけていかなくては。

おめでとう、と祝意を表したい。2016/10/13 23:17:30

毎年この時期になるとノーベル賞が話題になる。
今年も文学賞の受賞者が誰になるか、いろんな話が聞こえてきた(といっても聴こえないわたしは伝聞か、メールくらいしかないけれど)。
で、ギター教室から帰ってきてニュースを見たら、H……ではなく、 Bob Dylanに決まったのだそうだ。

あまり彼について詳しくないわたしが、このことについて評するにはふさわしくないし、ほんとうはやるべきではないのかもしれない。正直言ってミュージシャンが文学賞といっていいのかなという疑問があるけれど。

とはいえ、そういう違う世界の中で、ご本人はあまりプロテストソングだとかメッセージソングの代弁者だとか言われるのを好まないという話を聞くが、それでも文学賞を受賞するのはすばらしいことではないだろうか。すなおにこころからおめでとう、と祝意を表したい。

ありのままの自然体でいられる2016/10/14 23:31:04

ちょっとグチめいたことを仲間たちに話してみた。

正直に言ってしまうと、手話ができない使えない場で聴者ばかりのなかにおかれると、話が聞こえないだけではなく、初めのうちは会話が成立していても、徐々に聞き取れなくなってオウム返しのような会話に変わってしまい、苦痛だということ。

そういうわたしだから、手話サークルや手話ができる聴者、劇団の中にいると、居心地よく、ありのままの自然体でいられる。

明日は秋晴れの天気になるそうだ。
午後から朗読の今年最後のクラス、そして夜は手話サークル。

難聴者協会手話サークルで防災を学ぶ2016/10/15 22:47:41

1995年1月17日の阪神大震災、2011年3月11日の東日本大震災、今年4月14日の熊本地震、さらには台風による水害など、多くの災害がありました。
わたしたち東京都中途失聴・難聴者協会手話サークルは毎月第1・3土曜日に手話学習会をひらいていますが、今日は防災について学ぼうという企画で1時間、自宅でできる防災取り組み、写真左にある「東京防災」という小テキストを使った防災学習クイズ、スマートフォンやケータイを使った安否確認方法などを学んだほか、理解を深めてもらう一助になればと、わたしの自宅で備蓄している非常食やヘルメットなどをお見せしました。
いざ「その時」に困らないよう、手話のコミュニケーションや隣近所との助け合いなど、今後も活動を続けていきたいものです。

地元に密着しているチーム同士の対戦2016/10/16 23:19:32

メジャーリーグのプレーオフはいよいよワールドシリーズ出場チームが決まりそうなところまで来たが、ここ日本に戻って、昨日はセントラル・リーグの広島東洋カープが、今日はパシフィック・リーグの北海道日本ハムファイターズが、それぞれ日本シリーズの出場を決めた。広島は25年ぶりの、北海道日本ハムは4年ぶりの、日本シリーズ。

広島と北海道の対戦はなかなかおもしろい。
両チームともに投手力と打撃力のバランスがいいし、なにより北海道日本ハムは大谷・中田の、広島は黒田・菊池・田中・丸の、投打の柱がどれだけ普段通りの力を出せるか、ということだろうと思う。

あとひと月もしたら北海道は雪。広島は5月にオバマ大統領が初めて訪問した。
両チームともに、地元に密着しているチームであり、ゆえにファンの期待も応援も熱気があふれているだろう。
日本シリーズが今から楽しみになってきた。

朝からいろいろあった週明け2016/10/17 22:46:29

週明けの今日、朝からたいへんだった。
地下鉄が信号故障と、JR線の人身事故による振替輸送などのため、何度も停車を繰り返した。おまけに外は傘を突き破らんとばかり、強い雨が降り、車内は濡れた傘が片手の乗客で混み合っていた。
やれやれ、である。

それでもどうにか出勤できて、仕事も終えた。
午後には雨が上がり、妻と一緒に帰宅できたのが幸いである。

久しぶりにネクタイスーツで出社。クールビズも、今月いっぱいだろう。

スポーツや勝ち負けを越えたなにか2016/10/18 23:18:51

わたしにとって最大のニュースがあるとしたら、広島東洋カープの黒田博樹投手が今シーズンで現役引退するという速報だった。広島では2時間の特番で引退記者会見が放送されたと聞く。日本シリーズ前になぜ? という声もあるようだけど、この時期だからこその発表だったと思う。
日本シリーズがいい意味で男気への敬意にあふれたものであるように祈りたい。

高校野球
名勝負、熊本で再戦へ 96年、夏の決勝 「奇跡のバックホーム」20年
http://mainichi.jp/koshien/articles/20161018/ddg/041/050/004000c

こちらもいい話だ。
学生時代通して、スポーツ部経験がないのだけど、あのたった一試合が結びつけたきずな。「20年を経ても絆を深めていてくれていることは、指導者冥利に尽きる」という、松山商の監督だった沢田勝彦さんの思いは、スポーツや勝ち負けを越えた人間教育とはなにかを示している。

手話サークルで2016/10/19 23:09:12

手話サークルで、手話通訳が隣の方の音声読み上げを聞きながら通訳していくのを学んだ。
ホントに手話通訳というのはたいへんな仕事だ。音声を聴いてそれをほぼ同時に手話に直していく。神経も腕もアタマもフルに使いこなしていかなくてはならない。それだけ、疲労もたまろうというもの。
手話に直していくときに、通訳者が迷いの表情を見せたら、わたしたちろう者もまた不安に駆られるだろう。きちんと伝わっているか伝えられているかと、お互いが不安になってしまう。

震災のときの避難所の情報保障など、手話通訳以外にも話題は多岐に広がった。
こういう学びはとても重要だと思う。
もっともっと学ぶことだ。

今日もショックなニュース。2016/10/20 22:52:01

今日もショックなニュース。

フットボールというとわたしはアメリカンフットボールなのだけど、その親せきというか兄弟ともいえるラグビーフットボール。
日本のラグビー史上「スター」でありすばらしいプレーヤーでもあった、同志社大学から神戸製鋼で活躍され、元日本代表監督でもあった平尾誠二さんが亡くなった。

平尾誠二さん死去 53歳、ラグビー日本代表の司令塔
http://www.asahi.com/articles/ASJBN452SJBNPTQP00F.html?iref=comtop_8_07

あまりラグビーには詳しくないが、いろんな意味でラグビーの人気普及で大きな役割を果たした方だった。
わたしとそんなに変わらない年齢。とてもショックである。

大統領選挙テレビ討論会3回目。

はあ。
ある識者が「プロレスの試合でも見せられたような気分になった討論会」と評したけど、プロレスに対しても失礼じゃないかな。それほど品位に欠けた議論の応酬。
こんなのでいいのかねえ。アメリカってもっとまともな議論を交わす国だと思っていたけど。