素直に信じることはできない。2016/06/21 23:08:54

「炉心溶融」不使用は隠蔽=東電社長、公表遅れ謝罪-福島原発事故
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062100499&g=soc

どうしても、というか東京電力は隠蔽だとは認めたくないのだろうか。
広瀬社長は自身の認識を問われると「隠蔽です」と明言した。ならば、なぜ隠蔽したのか、どういうプロセスで判断したのか、当時は民主党政権下であったことを考えても、いや、だからこそ「こうこういう事情で隠蔽しました」とはっきり調査すべきだ。国民や社会に対する責任を果たしていないと言わざるを得ない。

そんな状況ではいくら原子力発電が安全だなどと言われても素直に信じることはできない。それ以前に東京電力を信用できない。

宇宙からわれわれをみるとき2016/06/22 22:53:09

映画にもなった 小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」持ち帰った微粒子。
その微粒子の表面に、約45億年前のものを含む4種類の模様を確認したと発表した、という記事。

イトカワの微粒子に45億年前の模様 「はやぶさ」採取
http://digital.asahi.com/articles/ASJ6Q5VDPJ6QULBJ00T.html?iref=comtop_8_07

さらには、13億年前以降に起きた小さいいん石との衝突で出来たとみられる模様や、約100万~1千年前に太陽風で風化した跡も確認されたという。

このブログにも何度か掲載している月の写真だけど、身近な天体である月も、ほんとうはまだまだわかっていないことばかりだ。
いままでに分かっていることは----

月の誕生は地球と同様におよそ45億年前であること、表と裏で地質の特徴が異なることなど。
しかし、月の起源と進化(月がどのように形成され、どのような変遷を経て現在に至ったか)には未だに多くの謎が残されているのだという。

われわれは自分たちがどこからやってきてどこへいくのかさえわからない。なのにくだらない争いばかりをしている。
宇宙という、時間のスケールがとほうもなく広く長い、その宇宙からわれわれをみるとき、いかにわれわれが小さいものであることか。

幅を広げていくこと2016/06/23 23:30:02

ちょっと暗いというかやりきれないできごとばかり続き、別のところでもそんな話を書いたので、せめてこのブログくらいは明るい話題で一日を終えたい。そうでもしないとやってられない。

新しい課題曲「川の流れのように」を学んでいるが、アルペジオとストロークが混在している。
耳にとってはうるさくやかましいストロークより、優しく柔らかなアルペジオやスリーフィンガーの音が好きなのだけど、そうはいっても違う奏法も覚えたほうが演奏の幅だけではなくわたしのテクニックもさらに広がるだろう。食わず嫌いもいいかげんにしないとね。

で、やってみて難しい半面、覚えればなんとかなるかもしれないという感触を抱いている。基本はアップとダウンだけ(といってもその組み合わせとリズムがまたたいへんなんだけど)だが、リズム感覚を身につけさえすれば弾ける。

今回はとくに2つの奏法があるだけに、使い分けに苦労しそうだが、覚えれば、違う曲、手元にある楽譜でいえば海援隊や賛美歌など別の曲も弾けるだろう。

テクニックだけではなく、幅を広げていくこと。それはギターに限らずいろんなことにいえる。

これしきどうってことはない2016/06/24 22:29:42

仕事を終えて明日の人間ドックと脳ドックのために絶食。本来は先月末の健康診断だったのだけど、40代に一度受けて以来、人間ドックとはごぶさたしていたのを、いろいろあって久しぶりに受けることにした。

なかなかこれがきつい。しかし妻がいて家族がいることを思えば、もし明日の検査で何かが見つかればと思うし、なかったらなかったでよしと思わなくては。

食べられない人たち、食べたくても食べるものがない人たちを思えばこれしきどうってことはない。

久々の人間ドック2016/06/25 22:20:21

人間ドックは40代のときに受けて以来、久々のことだった。

やっぱりうまくいかなかったのが、肺呼吸をはかったとき。
自分では吸ったりはいたりしているつもり、というかそうしているのだけど、どうも吸うはく、ともに呼吸が足りないらしい。検査士と手話通訳士が同時に、息を思いっきり吸うようにと手を挙げて、下ろしたらはく、という繰り返しだった。それでも思うようにならず、がっかりであった。

肝心のコミュニケーションは、手話通訳の方の懇切丁寧な手話通訳のおかげでしっかり内容が理解できた。バリウムを服用した検査のときだけは放射線被曝を防ぐために手話通訳士が同席できず、代わりに放射線防護服を着た検査士女性が、「息を止めて」「楽になって」「息を強く吸って」などと書いた紙を見せてくれたのでコミュニケーションはそれほどは苦にならなかった。

腹囲測定のときに測った結果から「メタボではないよ」といわれてホッとしたことだけ。帰宅して妻に「メタボっていうけどわたしは違うよ」と言ったけど、信じてくれたかどうか。

後日結果が郵送されてくるらしい。
どんな結果になるか。

まだまだやらなくてはならないことやれることがある2016/06/26 22:04:30

けさは8時30分に家を出て手話劇団のけいこへ参加。
ステップとリズムが問題だとメンバーから厳しくも温かい指導とアドバイスを頂いた。
できないことがあるというのはたいへんつらいことだけど、乗り越えられない壁ではない。しっかり練習を積み重ねていきたいとあらためて言い聞かせている。

終わってから「虹の手」の練習と来月9日のボランティア演奏の練習。ここでもリズム感がわたしにとっての最大の壁だ。しっかりやらなくてはいけなない。

自宅へ帰る余裕もなく、日本基督教団銀座教会へ。
87歳の手話通訳の大ベテランの方が来てくださった。
お話をうかがうと、盲ろう者のための蝕点字と蝕手話も身につけられたとか。つまり盲ろう者の手話通訳士の資格もお持ちだそうです。

わたしもまだまだやらなくてはならないことやれることがあるはず。
そうあらためて思いを強くした、週の初めである。

挑戦チャレンジの気持ちを失わずに2016/06/27 22:48:31

短期間だけど、アメリカ手話をインターネットで学ぶプログラムを受けることになった。
まだ慣れないことだらけだけど、しっかり学びを積み重ねていきたい。
昨日も書いたように、まだまだやれることできることがある。

挑戦チャレンジの気持ちを失わずに、続けていくことが大事。

食道楽2016/06/28 23:36:53

大阪の味
会社を出て所用のため有楽町にある交通会館へ行った帰り。
1階の大阪名産品のアンテナショップへ寄って、たこ焼きとお好み焼きを買ってきた。妻は用事があって帰りが遅く、今日はゆっくりさせてあげたいと思ったからでもある。

で、肝心のお好み焼きとたこ焼きは、けっこうおいしい。こちら東京でもお店がいくつかあるけど、やはり本場大阪の味はまた違う。

ま、楽しんでこそ食道楽というものだろう。

相手を知りたい理解しようということ2016/06/29 23:36:13

羽田空港でタブレットを使った、外国人や聴こえない人のためのコミュニケーションサービスがあるという。わたしの大学時代にはなかったものですから、大いに利用されるべきものだ。もしあの頃あったらいいなと思うのは音声読み上げソフトだろうか。

しかし。
結局のところは根っこの部分、相手を理解しようというこころ、こころで声を聴くことなくしては、どんなツールや機械があっても意味がないんじゃないかと思う。

手話を学ぶことも大事。単に単語を覚えるとか文法をどうのこうの、というだけじゃなくて、相手を知りたい理解しようということ。

聴くことは難しくなったけれど2016/06/30 23:27:15

(あのとき・それから)1972年 短波ラジオ、BCLブーム 異国の音にダイヤル合わせ
http://www.asahi.com/articles/DA3S12433708.html?iref=comtop_fbox_u05

以前にもここで書いたけど、わたしが小学校のころにあったBCLブーム。
記事を読んでとても懐かしく、まだ聞こえていたころによく聞いていたラジオ・オーストラリアだとかBBCだとかの日本語放送を思い出した。

記事にも出てくるけど、HCJBの尾崎さん、元ラジオ・オーストラリアの西里さん。まだご健在なんですね!

もうラジオを聴くことは難しくなったいまだからこそ、あのころの海外放送がとても懐かしく思い出されます。