これは差別ではないのか2016/05/11 23:54:28

ALS患者の国会参考人“拒否” 自民・民進の主張食い違い
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2771394.html

障害者支援法
審議にALS患者の出席拒否 与党が反対
http://mainichi.jp/articles/20160511/k00/00m/040/149000c

本音が見えたといったら言い過ぎだろうか。けれどもどうみても、これは明らかに差別としか言いようがない。

衆院厚生労働委員会で10日に行われた障害者総合支援法改正案を巡る参考人質疑で、当事者として意見を求められていた難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)男性患者の出席が拒否された。拒否理由は「やりとりに時間がかかる」などだそうだ。ALS患者はやりとりに文字盤を使う必要があるなど、コミュニケーションはたしかにたいへんなことだ。しかし、それを知ること、当事者の声を聞くことが何よりも大事であり、政治家のなすべき責任ではないのか。拒否するのはなぜか。
自分たちの都合いい立場で、当事者が声を上げる機会を一方的に拒否するのは、政治のなすべきことではない。正当な理由だろうか。わたしにはそうは思えない。

今回の、この衆院厚生労働委員会でおきたことは、わたしたち聴こえない人たちに置き換えるなら、「手話通訳と読み取りがめんどくさいから、手話通訳も聴覚障がい者、ろう者難聴者の、意見を聞く場を拒否する」というにひとしい。

もう一度いう。
当事者の意見を言う場を奪う、拒否するというのは障がいのない人の一方的な理由であり障がいがある人たちの立場を考えない差別ではないのか。

わたしも社会に出て似たような経験をいくつもしてきた。
ここで触れたことがあるけど、お前のためにだけやっているわけではない、と筆談を断られたことは一度や二度ではない。

あえて言うが、安倍首相がいくら一億総参加、総活性化などといってもわたしは、施策を信用する信頼することはできない。
パラリンピックだ障がい者スポーツだといっても、口先だけではないのかと疑いをもってしまう。

音がとても柔らかく心地よく耳に響く2016/05/12 23:11:01

長いあいだ弾いてきて音が歪んだように聴こえ、さらに指にひっかかるようにもなって、弦の交換が迫っているだろう、と。
今日はわたしと妻のそれぞれのギターのストリングスをまとめて交換した。

先日、フォークシンガーのイルカさんが、その昔、ご主人からマーチンのD-35という高級アコースティックギターをプレゼントされたという話を読んだ。1976年ごろで20万円もしたのだそうだが、ネットやギターに詳しい知人に聞くと、現在は最低価格で35万円、値が張ると100万円は優に超えるものだという。
とてもそんなギターは一生買えないだろう手にすることもないだろうから、わたしは大学時代に購入したモーリス、妻はヤイリのモデルにストリングスだけ、マーチンという組み合わせで十分である。

肝心の、交換したあとの音の響きは、やっぱり違うなあ。といっても補聴器を通してだけど。
スリーフィンガーやアルペジオ奏法にこだわりがあるわたしは、交換したての音がとても柔らかく心地よく耳に響く。

以前、ギブソンのアコースティックギターをお借りしたことがある。妻曰く「あなたのギターは重いからお借りしたら」というのだ。
壁にかけてあったそのギターは、たしかにネックもボディーもいいものなんだけど、ストリングスが錆びついて弾き具合はよくなく、ネックも汚れていた。せめてメンテナンスをしっかりしてストリングスも交換しておけばいいのに。せっかくの高級品なのにもったいないなあと思ったものだ。
アコースティックギターは展示よろしく壁にかけておいてもいいけど、弾いてこそ生きてくる。もとは木材だから、何度も弾くことで音色がよくなり、いい音が出てくる。何度も使っていけばいいのは卓球ラケットと同じ。

そういえば、上を見ればキリがないのは卓球ラケットでも同じ。
いま手にしているものを末永く大切に使っていけばいい。

当然備えは怠るべきではない。2016/05/13 23:18:02

けさ出勤途中にタブレットの画面を見たら熊本県で震度7が2回も出ていた。ホントか? 職場でテレビを見る。いつものようにNHKの「あさイチ」が放送されていた。もし地震があったなら、とっくに画面を切り替えて熊本県の状況が映し出されているはずなのだから、けさのタブレットの画面はアプリの誤作動だとわかった。しかし、それで済むことではなく、いつ東京や首都圏に「次」が来るかはわからないのだから、当然備えは怠るべきではない。

台湾でも地震があった。
(台北 12日 中央社)12日午前11時17分頃、台湾東部海域を震源とする地震が発生した。宜蘭県南澳で震度6、台北市でも震度3を観測した。(震度は台湾基準)

明日は熊本地震から発生1カ月。

白米と玄米をバランスよく2016/05/14 22:40:36

実家にいたころはほとんど食べたことがない、玄米。
初めて食べたのが、たしか余市の高校時代だった。遠い昔の記憶をたどると、当時通っていた日本基督教団余市教会の牧師宅でお食事をともにしたときに「これがおいしいんだよ」とすすめられた。同じくしてプロ野球西武ライオンズの広岡達朗監督(当時)がチームの選手らに玄米食を勧めたということもあっただろうと思う。

健康のために“頑張って”玄米を食べていませんか?
http://www.asahi.com/and_bazaar/articles/SDI2016050958761.html?iref=comtop_list_andbazaar_n01

手話サークルの旅行で泊まった、新潟の旅館でお米をいただいて炊いてみたらおいしくて、以後自炊するときも白米に加えて玄米をミックスで炊くようになった。
妻ははじめは慣れなかったようだけど、一緒に食べていって次第に玄米と白米の食事をともにしてくれる。

上の記事にあるとおり、食物繊維の量を比較すると玄米は白米の5倍と聞くと大きく違うように感じますが、炊いた米100gあたりでいうと、白米は0.3g、玄米は1.4g。大した違いはないのかもしれない。

記事では、玄米と白米を比較するより、それと一緒に「何を食べたか」が大事だという。具体例をあげるなら、ごはんとみそ汁、たんぱく質が豊富な大豆、卵、肉類、アジ、マグロなどがいいのだそうだ。

そういう意味でいつもの食生活を見直してみると、妻はきちんとみそ汁をつくってくれるし、おかずも納豆や豆腐、豚肉を中心に焼き鳥などの肉類も入れてくれる。

慣れてしまった以上は、玄米と白米を一緒に食べていきたい。バランスよく、なんでも食べられるように。

ジンギスカンをつくってみた。2016/05/15 22:03:28

ジンギスカンをつくってみた。

北海道では一週間に一度はつくるといってもオーバーではないけれど、内地、とくに東京はなじみがない方が多いだろう。
なにが苦手かというと、ラム肉独特のにおい。噛んだときの舌触りや噛みごたえ。人によっては牛肉よりも硬く感じられるかもしれない。

ほんとうならジンギスカン鍋でやってみたいのだけど、東京ではなかなか手に入らない上に、使ったあとのメンテナンスがめんどくさいこともあって、一般家庭では鉄板かフライパンでつくり、ジンギスカン鍋を使うのは主に野外キャンプ時が多い。

今回はフライパンでやってみた。
妻は苦手らしいので、こんなにもつくったジンギスカンは、まるまる一週間かけて胃袋に収めることになるだろう。

やれやれ、の一方で、故郷の味が楽しめる。

ある本を購入した。2016/05/16 21:19:56

茨城県北部で震度5弱の地震。気象庁発表
これを書く前の、午後9時23分ごろのこと。

さて、フェイスブックでみつけた、ある本を購入した。
「日本手話のしくみ 練習帳 DVD付」。
価格は1800円(税別)とやや高いけれど、DVDでしっかり予習復習ができる。
じっくり時間をかけて手話を自分のものにしたい。

こいつぁ、めでてぇなあ!2016/05/17 22:16:37

ももクロ、朝ドラオーディション全員受けていた 百田夏菜子「拾っていただいた」
http://www.oricon.co.jp/news/2071794/

『伝七捕物帳』って、わたしの世代なら、橋幸夫さんが歌っていた「江戸の花」という主題歌と、最後に伝七が「ヨヨイのヨイ」と指で締めをとっていたのを思い出す。関東では一本締めが定番だそうだけど、こういうのもいいなあと思ったものだ。
ちなみに、『伝七捕物帳』はテレビ版はテレビ朝日と日本テレビの2局がつくったものがあるそうだが、「江戸の花」が使われていたのは、日本テレビで1973年10月2日から1977年10月11日まで放送されていたものだという(毎週火曜日、午後8時から全160話)。もちろんこの主題歌「江戸の花」も好きだった。

時は下って21世紀の2016年。
テレビ朝日と日本テレビで伝七を演じていたのは中村梅之助さんだったが、7月15日から9月9日まで、NHK BSプレミアムのBS時代劇枠にて、中村梅雀さんが伝七を演じる。つまりお父さんの梅之助さんがやった役を息子さんである梅雀さんが演じるらしい。

こいつぁ、めでてぇなあ!

ひょう疽2016/05/18 23:51:54

2週間あまり前から右手指が痛く、昨日はあまりの痛みに耐えられないほどだった。
けさ病院に行って検査を受けたら、ひょう疽だという。どうやら細菌がはいってはれたらしい。

親指付け根と人差し指そばに麻酔を打って、はりで膿を出し、抗生物質を服用してだいぶ痛みはおさまった。

ギターや手話ができなくなったら困る。それに比べたら、膿を出しておいたほうがはるかにいい。
あすもう一度みてもらって、問題がなければいつもどおり、ギターも弾けるだろう。

ネット時代になって2016/05/19 22:37:51

昨日も書いたように、ひょう疽のため、しばらくはギターが弾けない。ちょっとどころかつらいけれども、完治すればまた弾けるのだからと、気を取り直ながら。

いながらにして世界を味わえる、と書いたのは、わたしが小学校のころやっていたBCLブームでだった。BBCだとか海外短波放送を聞きながら、行ったことも見たこともない世界を想像したり地図で確認したりしたものだ。

ネットやSNSで、ラジオではなく映像をリアルタイムで実感できる一方、悲しいニュースや驚くようなできごとを知る。
けさ、シャルル・ド・ゴール空港を飛び立ったエジプト航空機が、回路に到着直前、消息を絶ち、夜になって墜落したというニュースがあった。
わたしはタブレットで世界の航空機の飛行状況を知ることができるアプリを入れていて、けさのエジプト航空機消息不明を知ってアプリで確認したが、墜落したと聞いてなんとも言えないやり切れなさを痛感している。
いながらにして世界の動きを知る。それはとてもすばらしいことだが、逆に言えば、とんでもない思いもかけない映像を見せられることもあるのだ。
20世紀は2度の世界大戦やさまざまな衝撃的な映像で歴史に残る出来事がいくつもあった。
ネット時代になってさらにその度合いは深まっていく。
だからこそ、どうネットと付き合っていくか。

居酒屋にて2016/05/20 23:06:13

今晩から、今秋10月1日にひらかれる第11回コスモス朗読会にて読む作品の手話訳づくりがはじまった。

そのあと居酒屋に場を移して手話通訳士と、世相やサークルのことなどいろいろ話をする。手話でおしゃべりをする機会が少ないわたしには、こういう機会はとても重要だ。
ところが、たまたま席が空いておらず、わたしたちの隣に座った見知らぬ人が「あなた、聞こえるの? 話せるのね?」とわたしがきれいに話せるのに補聴器をつけているのを不思議がって聞いてきた(と判断した。彼の言っていることがほとんど聞こえなかったからだ)。
一瞬身構えたのはいうまでもない。居酒屋だから酒も入っている。わたしは飲めないからいいけれど、酒に任せた勢いでなにを言われるかわかったものじゃない。聴者の声は補聴器をつけていてもほとんどなにを言っているかわからないから、へんにわかったような顔をするのも危険だし、かといってなにも言わないでいるとよけい誤解されるかもしれない。知らない聴者から声をかけられることほど、緊張度が高まることはないといってもいい。

幸い、手話通訳士があいだに入って「この人(わたし)は話せるけどまったく聞こえないんだよ」と音声言語で説明して下さり、トラブルにはならなかった。

ろうなんだけどきれいに話せる。きれいに話せるのだけどろう。
わたしの実家も妻の実家も、手話ができない。つまり家族の中では妻しか手話ができない。
そしてさきに書いたように、聞こえないということがわかっても話せるから、わたしが聞こえない人なのかと疑われたり。

もう慣れっこですよと手話通訳士には言ったけど、やっぱりつらいしいやだし、苦痛でもある。

世の中にはもっともっと理解されない苦しみを味わっている人がおおいのだからと思いつつ、聴覚障がいというもののやっかいさ困難さをあらためて感じさせられた、ひとときだった。