あれから5年 まだ5年2016/03/11 22:42:57

あの日と同じ、☁曇り。しかも寒い気温だった。
仕事中、震災発生時刻の14時46分に、ひとり黙とうを。

一向に復興したとは言えない被災地を思うとともに、今日地震が起きなかったからといってあすも起きないとは言えない。いつかくる「その日」に備えておくことも忘れないように。

生きていることは当たり前ではない。一日を大切に生きなくては。生きたくても生きられなかった、震災の犠牲者やテロの犠牲者を思う。

一面的な押しつけは好ましくない2016/03/12 23:59:46

「子を産めない人は寄付を」 「2人以上」発言の校長
http://digital.asahi.com/articles/ASJ3D4SV1J3DPTIL008.html?iref=comtop_6_05

校長という立場以前に、「こうあるべきだ」という押しつけのようなものを感じて、すなおに受け入れがたい。

こういう発言をする人は過去にもいたし、これからもいるだろう。
大事なことつまり多様さという視点を欠いた、一面的な押しつけは好ましくないし、生き生きした活力と柔軟さのない、息苦しいだけでしかない。

週末くらいは妻を楽にさせてあげたいね!2016/03/13 21:44:17

週末か週明け限定のクッキング。うどんカルボナーラに再挑戦した。

前回わたしがやったときにたまごが固まってしまうという問題があったのを、知人のアドバイスをもとに、生クリームを入れるなどして変えてみた。
味は「おいしい」と妻は言ってくれる。

妻としては「わたしがやったほうがもっといいんだけどねえ」というのが本音だろうけど、そこは大目にというか、男も料理くらいできないとねえという気持ちでやらせてくれる。

ま、平日はなんだかんだと忙しい。
週末くらい、妻を家事から解放して楽にさせてあげたい。

世の男性、妻を楽にさせてあげたらどうでしょう!

関西風のつけ麺風うどん2016/03/14 23:01:22

週明け最初の勤務が終わって、妻とやりとり。

夫「寒いねえ」
妻「寒いねえ」
夫「雨も降って気温が下がっていることだし、温かいのはどう?」
妻「いいわねえ」
夫「チャーハンがいいって言っていたけど、こんな気温だから、みそスープのつけ麺風うどんをつくってみたい」
妻「いいねえ。かき揚げ天ぷらも入れたいわね」

そんなやりとりがあって、妻を先に帰してわたしは食材を買ってきた。
帰宅して一緒につくってみたのは、わたしの希望通りのみそ煮込みではなく、関西風のだしでつくった薄い味付けにかき揚げ天ぷらを入れたスープとつけ麺風うどん。
ざるにうどんを盛りつけて丼につけて食べる。
スープを入れたのはなぜかラーメン丼。「龍」「鳳凰」「雷文(らいもん)」「双喜文(そうきもん)」が入っているラーメン丼。この4文字は中国に由来があるのだそうだ。

ラーメン丼の図柄の意味は?
http://www.ramen.jp/wonderland/tsu/4.html

それはさておき、北海道生まれ東京生活26年のわたしにとって、みそはなくてはならない味。
妻は福井生まれだから文化圏的には関西のほうで、わたしは薄い味はなんとなく慣れない。
でも、うどんもスープもすべておなかにおさまって満腹だったのはいうまでもない。

今度はきちんとみそスープのつけ麺風うどんをつくってみたいものだ。

球団側や周囲に大きな責任があるのでは2016/03/15 23:35:28

野球賭博は“勘違い”したままの一部選手が引き起こす
http://diamond.jp/articles/-/87886

海の向こうのMLBと、こちら日本のNPB、それぞれ開幕が近づいてきた。野球ファンにとっては待ち遠しいかぎりだけれど、ここにきてNPBファンに冷水をあたえるような、野球賭博事件。昨年巨人の選手3人が解雇無期失格という重い処分を受けた。
ところが開幕直前になって、また野球賭博にかかわっていた話が出ただけではなく、試合中の円陣を組んで声をかける選手に、試合に勝てば円陣に参加した選手が声を出した選手に数千円を払うという。

巨人、阪神などの球団は「験担ぎ」だといい、一般企業でも上司や会社がモチベーションを高めるためにお金を出すことはあるではないか、とあるプロ球団のOBはいう。たしかに一般企業でもそういうケースはあるだろうけれど、ちょっと違うのではないか。
少なくともプロ野球は興行であり、プロという高度な野球の技術を見せて勝ち負けを競うものだ。そして観客は高いチケット代を払ってそれを観に行く。
そこに金銭のやりとりがあったら、見る人は疑問を感じるのが普通の感覚だろう。たとえ験担ぎだとしても。

はじめにあげた、ダイヤモンドオンラインの記事では、スポーツ選手は総じて勝負ごと、賭け事が好きだという。けれど自分がかかわっている、やっているスポーツ以外のことであって、自分がやっているスポーツなら当然、人の何倍も練習を重ねて鍛錬して高い技術を身につけている、それだけの覚悟と努力をしているから、自分のかかわっているスポーツで自分たちを対象に賭け事をするのは、やっぱりプライドがゆるさないはずだ。先日引退したNFLのペイトン・マニング(テネシー大卒)だってそうだったと思う。当然NFLは八百長や選手間の賭け事には厳しい。

ダイヤモンドオンラインの記事に戻るが、プロ入りするにしても社会人野球経験者と学生野球、記事では高卒選手では違った印象をもったらしい。
もちろん高卒選手が全てそうだというわけではないけれど、同じプロに入るにしても、プロという特殊な社会だからこそ自分たちのプレーでお客さんが集まり、逆に言えば自分たちの高い選手報酬はファンが払うお金から来ているという自覚を、いきなり華やかなプロに来る学生野球出身者よりは、社会人野球と一般企業での就業経験で身につけた社会人野球選手のほうがはるかに持っているのかと思う。
このへんはアメリカにはない社会人野球というもののメリットなのかもしれない。アメリカの場合は高卒選手も大学卒選手もいるけど、社会人野球というジャンルは存在しない。

しかし、高卒大学卒でプロ入りするのが悪いということを言いたいのではない。
わたしも学生野球からプロ入りして素晴らしい成績をあげたプロ選手がいることを知っている。
問題は、そういう社会人としての常識やプロになるということはどういうことかを、きちんと教えられなかった、球団側や周囲に大きな責任があるのではないだろうか。

寒い一日2016/03/16 23:46:00

雨こそ降らなかったけれど寒い一日、体調もすっきりしない。
週末は18℃くらいまで上がるそうだが週明けはまた下がるらしい。

27日ごろは桜が見られるのだろう。

ふだんから、からだの姿勢に気をつけたい。2016/03/17 23:09:17

身内話で気がひけるがお許し願いたい。
今日はギターレッスンがない代わりに「心の瞳」を練習した。来週が今月最後のレッスン。そのときにはある程度できるようにしておきたいと、わたしのギターに合わせて妻に歌ってもらおうと思っていたのだが、妻に言わせるとこの曲は「難しい」という。たしかに間奏後、1オクターブ上がるなどメロディーラインは難しい方かもしれない。だが、高校合唱部で歌われるくらいだから、歌いこなせる人もいらっしゃるに違いない。

昨年夏からかなりの時間をかけて取り組んできた。
いつか手話と合わせて演奏したい。だからこそ妻が言うほどの難しさなら、この難しさを乗り越えたところにみえる世界、光景はまた違ってくるのかもしれない、とそんな期待を抱いている。

心の姿勢は身体の姿勢から
http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016031613121.html?iref=comtop_fbox_u01

タブレットに換えてからもちろん歩きながら操作することはしなくなったが、歩きスマホの姿勢は猫背を招く。猫背前かがみになってしまうと声もからだもなんとなくだらしなくみえてしまう。貧弱そうにみられる、不健康なイメージを与えてしまう……。

猫背のもう一つの問題は、胃腸の消化がスムーズにいかなかったり肩こりや頭痛を招くこと。昨年妻と相談して矯正ベルトを使ってからはひどい頭痛や肩こりがなくなった。

尊大に見られるのはごめんだけど、自然体で自信がある、堂々とした前向き生き生きしたイメージで見られたいもの。
ギターを抱いているときもそうだけど、仕事の途中であったり歩いていたりするとき、ふだんから、からだの姿勢に気をつけたい。

徐々に良くなりつつあるが2016/03/18 23:29:17

体調がすっきりしないと書いていた数日前に比べて、昨日、レモンジュースを湯で薄めて飲み始めてから、だいぶすっきりしてきた。とはいえ、来週はまた気温が下がるというから、安心はできない。
寒暖差がこうも激しいと、本当に体調維持がたいへんである。

明日は朗読、手話サークルともに2015年度最後の活動日だ。
ミニ発表会や手話学習をしっかりやって新年度をすっきりした気持ちで迎えたいもの。

ちゃんと見ている人は見ているんだねぇ2016/03/19 23:25:47

「人生楽ありゃ苦もあるさ」という歌い出しは、『水戸黄門』の主題歌「あゝ人生に涙あり」だけど、今年プロ入りする新人選手も華々しい活躍を終えて祝福されて、あるいは誰にもみられずひっそりと、引退していった選手にしても、結局思うのは、トータルで人生を見つめたときにどれだけ何かを残せたかであって、つまり現役時代に大活躍した選手ばかりではなく、陰でも何を残したかが大事だと思う。

と書いたのは先日の新聞から。

性格俳優として脇役で活躍してこられた石倉三郎さん。
このほどキャリア50年ではじめて、銀幕で初の主演を果たした。『つむぐもの』というタイトルで、演じたのはがんこな紙すき職人。

スター・ウォーズ旧3部作で主役を演じたハリソン・フォードも、それまでは無名だっただけではなく、いっときは大工職人をやっていたときいたことがある。
彼だけではなく、無名の俳優さんやスポーツ選手の中にも苦節何十年という方がいらっしゃることだろう。そしてスポットライトやフィールド上でスタープレーヤーになれなくても、長く続けてきて突然、いきなり表舞台に出ることもある。

どちらがいい悪いではなく、また先に出たほうが優れているとか後に出たほうがすばらしいとかいうのでもなく、たとえ表舞台を去ったとしてもその後の人生で、大きな花を咲かせることもあるだろう。
石倉さんはもともとは東映の大部屋俳優だったが干された経験があるという。その後高倉健さんと出会って、半世紀近くのあいだ活躍してきた。

人生ってわからないからおもしろい。
会社生活でも不遇をかこったりおもしろくない思いを何度も味わうかも知れない。
でもちゃんと見ている人は見ているんだねぇ。

どんな境遇に置かれてもそこでしっかり根を張って花を咲かせるようになりたい。有名、メジャーになることだけが人生ではないのだから。

いくつになってもチャレンジを!2016/03/20 23:08:30

挑戦、今からだって遅くない 俳優・いとうまい子さん
http://digital.asahi.com/articles/ASJ3K66MYJ3KUTFL010.html?iref=comtop_6_06

もちろん一面識もない方だけど、同世代がこうやってがんばっているのをみると、よし、こっちも負けてはいられない、という意欲がわいてくる。

『心の瞳』のギター練習も、来月仲間に聴いてもらって、歌と合わせてもらって、手話ソングと一緒にできたらと思う。
いくつになってもチャレンジという気持ちを失わないこと!