ずっと前向きになれる2016/03/23 23:08:54

あすのギターレッスンに向けて、今日も短い時間の中で集中して取り組んだ。
聴こえないのはわかっていること。できないことで嘆いたりあきらめたりするのではなく、出来ることを探っていった方がずっと前向きになれる。

で、以前書いたように、「弦を弾く音が汚い」と先生に言われたことをふりかえってみた。
わたしはストローク奏法が苦手で、どちらかというならアルペジオやスリーフィンガーにこだわり続けている。
なのに「汚い音だ」と言われたのは、ひとつひとつの弦を大事に弾いていないから。1本1本の弦を丁寧にとは言わないにしても、たしかに大事に弾いていけば、きちんと音が出せるしきれいな奏法になる。
弦を大事に弾くことは耳の聴こえとは関係がない。
ギター奏法は耳のことや聴こえではなく手指の動きの問題なのだから、しっかり練習すればできる。

失われたものを数えたり嘆いたりするより、いまあるものできるもの残されたものをしっかりこなしていこう。