わたしたちに与えられた、責務と課題2015/09/27 23:00:48

翌日。

かぜがなかなか治らないのだけれど、今日、週末恒例の料理を。
やきうどんをわたしと妻でつくった。

昨日の舞台を終えて。
10年間朗読舞台をやってきて「20年に続けよう!」という声が出てきたのはとてもうれしい。
とともに、この10年でこころならずも亡くなった方がいらっしゃる。
亡くなった方は、たぶんまだまだ朗読をやりたかっただろうなあと思う。では、いま生きているわたしたちは、生きているからこそ、いまこうして朗読がやれる幸せをかみしめるべきだと。生きているからこそ朗読をやって表現の楽しさを多くの人に伝えられるのだ。

ということは、わたしたちが健康でいなくてはならない。
次に、こうして朗読を続けられるのは、世の中が平和であり自由であり、いろんな多様な表現をしていい、という社会であるからだ。これしか読むな、これを読んではいけない、あれは読むな。そんな息苦しい世の中になったら、いったいどうやって表現の楽しさを伝えられるだろう。手話がダメ、手話をやめなさい、声だけで朗読しなさいと言われたら、わたしはとても息苦しい。

亡くなった方のためにも、いまこうしていられる、豊かな表現を誰にもしばられること否定されることなく表現できる自由を、守り続けていかなくてはならない。

それがわたしたちに与えられた、責務というか課題ではないだろうか。

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