やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

ついこのあいだ、今年夏に世間をにぎわせた、2020五輪のエンブレムと新国立競技場。

この問題の、当事者のひとりである、下村博文文部科学相。
新国立競技場問題で、今日、安倍晋三首相に辞任を申し出ていたことが明らかになった。
首相から慰留され、内閣改造までは職にとどまるそう。
給与を自主返納するというが、「遅きに失した」「説明責任はどうなった」という声が出るのは当然だと思う。もっとはっきり言えば、安倍首相の任命責任も問われるべきだ。

誰ひとりとして責任を問われることなく、誰がこの問題をここまでこじれさせたのか、責任があいまいどころかはっきりしない、うやむやなまま。
こんな無責任な政治は、とてもじゃないが将来の日本の歴史においても恥ずかしいとしか言いようがない。