思い上がりが過ぎないか2015/06/15 23:05:04

結論から先に言うと、わたしは安保法制案に対して反対であり、廃案を求める。
衆院・憲法調査会で安全保障関連法案について「憲法違反」と発言した長谷部恭男・早稲田大学教授と小林節・慶応大学名誉教授に対して、与党自民党から批判がある。
学者からの意見が出たことに、都合が悪くなると「素人だ」と侮蔑の言葉をかけるのは、おふたりが言っているように、「自分たちが是が非でも通したいという法案、それを押し通すためならどんなことでもなさるということだろうか」ということだろう。

自衛を考えるのは政治家だ、という。だがごう慢すぎないか。
自分たちが考えているのだ、お前らはついてこればいい、という思い上がりを感じてしまう。

冷静に人の話を聞けない政治家は、かえって国の進路を誤ることになる。