大人は子供に正しい知識を伝えてほしい2015/01/06 23:09:28

耳が不自由というツイッターユーザーのツイートが波紋を呼ぶ 「大人は子供に正しい知識を」と訴える
http://news.livedoor.com/article/detail/9642597/

わたしはネットはこのブログのほか知人のブログを読んだりフットボールなど関心あるテーマのHPをみるくらいで、ツィッターもフェイスブックもやらない。これ以上手を広げると追いつかないどころか逆に追い立てられそうな気がするくらいである。

しかし、今日ネットで見たこの記事。
いろいろ考えさせられた。

地下鉄で知人と手でおしゃべりをしていて(つまり手話のおしゃべりだ)子どもがけげんそうな、よくわからないような顔をしてこちらを見るくらいならまだましなほう。むしろそれをきっかけに子どもが手話に興味を持ってもらえたらうれしいくらいだ。
ツィッター主さんを指して「この人、悪いことをしたから音を取り上げられた」なんて、平気で口にするのはいったい、どういう神経をしているのだろう。誰に、そんなことを言う権利や根拠、理由があるのだろう。

今日、テレビを見ていて妻がボリュームを2ケタ、16くらいに上げたけれどそれでもわたしの耳にはなんにも聞こえてこなかった。補聴器を外すと完全ろうのわたしには、裸耳だけではまったく音が聞こえない。
別に妻はわたしがろうであることを知らずにわざとやったわけではない。
だが社会に出れば、わたしはきれいに話せるから聞こえるものと思われてしまう。そのギャップがわたしを苦しめる。

ツィッター主さんと同じくわたしも、大人が正しい知識を次世代に伝えることと、障がい者と障がいのない人が交流を深めていくこと、学校でも職場でももっと出会える機会をつくり増やしていくことが大事だと声を大にして言いたい。