George VEDITZ 1913年、National Asociation of The Deaf2014/12/30 23:09:20

浅草へ足を伸ばして、来年2月のイベント交流会でやるつもりの手話落語で着る着物をみてきた。
ここは演芸場があり、古くから有名無名の芸人さんを育ててきた土地柄。踊り用の衣装や古着物などたくさんある。ぞうりももちろんあって先日安いのを買ってきたばかりだ。

色柄の着物もあった。水色や黄色など、13000円くらいだという。ほかにも帯もある。年中無休ということで、おおみそかか年明けに妻と見てこようかと話し合ってみた。

夜は2014年最後のASLレストラン教室。
George VEDITZという人物がいる。1913年、National Asociation of The Deafという団体のPresidentだった人物だ。彼は手話と映像、フィルムでろう者の文化を後世に伝え、ろう者の存在を守る運動に尽くした人だ。

考えてみよう。1913年,100年前だ。
当時は障碍者に対する権利意識なんてなかった。護憲運動で桂内閣が総辞職、宝塚唄歌隊(後の宝塚歌劇)が誕生、などのできごともあったけれど。

そんな時代にアメリカではろう者の権利を守ろうという動きがあったのだ。

まもなく新しい年を迎える。
わたしたちは時代のうねりのなかで、未来に何を伝えられるのだろうか。