ひたむきな姿にひかれる2014/11/08 23:00:23

いつも妻と一緒に観ている、朝ドラ『マッサン』。
その主演のひとり、シャーロット・ケイト・フォックスさんが、先日東京の日本外国特派員協会で講演した。

「マッサン」エリー役のシャーロットさん「日本はこれからもずっと私の人生の一部」
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/05/massan-charlotte-japan-part-of-my-life_n_6105130.html?utm_hp_ref=japan-entertainment

エリーとモデルとなったリタはスコットランド出身。そして演じるシャーロットさんも実際スコットランド出身の祖母がいるときいたことがある。
このドラマは朝ドラ史上初の外国人女性が主演を務めている。全く日本語が話せないのに、だからこそ日本語を覚えて日本文化を知りなじもうとしている姿が、役柄のエリーとシャーロットさんをだぶらせてみてしまう。加えてマッサンを演じる玉山鉄二さんの「ダメっぷり」が魅力的なのだろう。ダメな男を支えるというエリーの姿がさらに観る人をひきつけている。

日本人に同化するしないという意味ではなく、ひたむきな姿というのはいつのどんな時代でも、人のこころをひきつけるものだと思う。
シャーロットさんのキャリアがどうなっていくかわからないが、少なくとも異国で活躍したことは一生の大きな宝だと思うし、応援していきたい。