ろう者が音楽をやることの難しさ2014/11/06 23:26:37

やっぱり難しいねえ。
ろう者が音楽をやるということの難しさだ。

課題曲『みかんの花咲く丘』。どうにか出て先生から「OK」をいただいた。大甘に甘くしていただいているような気もするけれど、実は今日はボランティア仲間がCDに録音してくれた電子オルガンに合わせてみたのだ。
小さいころに聞き慣れた曲だから、繰り返し繰り返し聞けば分かる。しかしそれでいいわけではなく、グループで合図を出して曲の始まりと終わりをわたしに知らせるなどの工夫が必要だろう。

当日わたしと妻のギター演奏と決まっている『四季の歌』。
はじめはCDに合わせてみたけれど妻がついていくのが難しいと。
ここでもわたしがリードしていかなくてはならないようだ。

つまりろう者が音楽をやることの難しさは

①リズムをとる ②テンポを合わせる

この2つであると思う。

わたしひとりならいくらでも好き勝手に弾いてもいいわけだけど、一緒にやるわけだから合わせなくてはならない。

何度も何度もCDを聞いてからだで覚えていくしか、方法はない。