介助犬は虐待されているのではない2014/09/13 23:31:21

昨晩、コスモス朗読会にろう者のかたにもきていただきたいと、手話サークルで声をかけてみた。今日も手話を学んでいるキリスト者の方に案内をメールでお送りしてみた。どうなるかわからないけれどいろいろなかたに来ていただきたいと思う。
 
先日さいたまであった盲導犬に傷を負わせた事件。
ところがこの事件で「盲導犬に危害があってもほえないようにしつけているのではないか」という批判があったようだ。
たしかに盲導犬は他者に対してほえるということはない。それは目の見えない人をサポートするのが仕事であって、飼い犬とは目的が異なるからだ。

虐待をしているのではなく、あくまでも目の見えない人を助けるのが盲導犬の仕事。だからといって自分が危険な目にあっても耐えているわけでもがまんしているわけでもない。

そういったことを知っていただきたいし、盲導犬も含めた介助犬は遊びではなく、障がいのある人を支えるという仕事をしていることを理解してほしい。