この星で未来を次世代につなげることができるのだろうか2014/08/10 21:45:42

台風11号が接近した今日、朝からわたしたちは一緒に教会での礼拝と博覧会を観に行ってきた。

わたしたちはともにキリストを信じているクリスチャンである。夫は今年洗礼を受けて30年。妻は20年になる。通っている教会も教派も異なるが、それなりにお互い信仰歴が長い。長いことがすばらしいのではなくて、長いなりに見えていることと見えていないことの両方がある。
今日の礼拝説教では、ルカ福音書9章57節から62節をテキストに、キリスト者であること、その信仰を持ち続けることの厳しさと、家族や周囲に伝道するということにおけるわたしたちの姿勢、覚悟といったことを語られた。
妻もわたしも家族のなかではふたりしかいないキリスト者だ。できたら家族にもキリストを信じる人が増えてほしいと思うが、上から目線であったり押しつけのようなかたちであってはならない。あるがままのわたしたちの歩みを通して、キリストを信じるということの意味を感じてもらうしかない。そしてキリストを信じるようになっていけばと思う。
いずれにしても自分の力でどうこうするとか変えさせようとかいった思い上がりであってはならない。自分の姿勢もまた問われているのだ。

午後から、幕張メッセでひらかれていた「宇宙博 NASA/JAXAの挑戦」という博覧会に行ってきた。途中、海浜幕張駅から会場までのあいだに激しい降雨があるなど、台風の影響が強かったが、会場ではジェミニ計画、アポロ計画といった歴史に残る宇宙開発、ロケットの実物やミニチュア、そしてスペースシャトル「アトランティス」の機首実物大模型、宇宙ステーション「きぼう」実物大模型、映画にもなるほど話題を集めた隕石探査機「はやぶさ」のミニチュアなど、多くの展示物を観ようと人が集まった。

わたしたちが生きているあいだに宇宙旅行ができるかどうかはともかく、未知の世界への知的欲求は絶えることがない半面、この星では争い戦争がやまない。
火星移住などの話はあるが、現実にはわたしたちが生存できる星は、ここ、地球しかない。
争いが絶えないわたしたちは、この星で未来を次世代につなげることができるのだろうか。

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