補聴器とミキサー2014/06/05 23:38:30

イヤモールドの問題が片づいたと思ったらここ数日、ハウリングが起きていると、周囲から言われている。ごく小さい音か、高い「キーン」という音らしい。それも1日に10回も起きているという。当の本人はというと、よほどイヤモールドが外れている場合でないとわからない。つまり完全にろうであるのと重なってハウリングが聴こえない。

今日の朝刊に、スマホと通信して音を聴く補聴器の発表の記事があった。両耳装用で89万円というのはいくら補聴器が非課税でも、おいそれと買える代物じゃない。
医療器具、生活補助器具であるから誰でも買えればいいのだが、補聴器は使う人の耳や聴こえの状態によって異なるし、スマホと通信するだけが補聴器を使うシーン場面ではないだろう。
もうひとつ付け加えるなら、新製品はユーザーが少ない。いくら高性能をウリにしていても、使い勝手がいいのか悪いのか、長所と短所はどこなのか、ユーザーの評価が定まっていないからわからない。妻と一緒にオークションで購入した一眼レフカメラも、今晩ギターで使わせていただいたミキサー(来週届くらしい)も、それなりにユーザーがいて評価が定まっているから、試しに借りたりいろんな意見を聞いたりして購入した。
知らない人にしてみれば「新製品はどうだ?」とすすめたいところだろうが、かえって合わない、使いにくいということになりかねない。だからこういうのはある程度時間がたってユーザーからの意見などが出た後でもいい。結局は新製品よりその直前、古くても1世代前のモデルのほうがいいということでもある。なんでもかんでも新しいものがいいとは限らない。

今晩はギター教室。
海援隊の『思えば遠くへ来たもんだ』を講師と一緒に、妻がボーカルを担当してレッスンを受けた。ミキサーにマイクとギター用プリアンプをつないでみてはじめは接続機器に電気の負担がかかって補聴器にひっかけたフックが熱くなり、耳が痛かったが、ボリュームを落とすなどして痛みはなくなった。講師がアコースティックギターからベースギターに換えてミキサーとつないだら、さらによく聞こえて楽しかった。
海援隊もステージではたしか中牟田俊男さんはベースギターを使うことがある。千葉和臣さんはアコースティックではなくエレアコースティックを使う。まるで海援隊と同じ気分でとても楽しくできたのだが、講師からテンポとリズムがまだしっかりできていない。独学で覚えたときの指の動きやくせが出るから注意してとアドバイスをいただいた。
自宅に帰って妻のボーカルに合わせて復習。

いつかステージで演奏できたらいいなあ。

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