補聴器でどうやって音楽を聴くの?2014/05/09 07:22:56

恐ろしい話が出たばかりなので気分を変える意味で、昨日のギターレッスンについて書いてみたい。

先日、「補聴器でどうやって音楽を聴くの? たとえばイヤホンやヘッドホンとか?」という質問を聞かれた。
写真は昨日のギターレッスンのときに使ったワイヤレスマイク送信器と受信器である。
中央右側、「LOCK」と「ON」とあるのはマイク部分、音を入れるスイッチ。LOCKにスイッチを固定して音声が入る。マイク下部にあるクリップをスピーカー、話し手の衣類すそやネクタイなどにつけたりストラップを首からかけてもらい送信器を固定する。ギターレッスンのときはマイククリップをストリンガー、弦をくぐらせてギターホールにとめる。
では聴くほうはどうするかというと、中央左側、フック形状部分を耳にひっかけるようにして、補聴器の本体にある電源スイッチを「T」または「MT」にすると、音が磁気波に変換されて補聴器を通して聴こえる。結婚式で使った磁気ループはフック形状部分を広げてテーブルのまわりに敷くようなイメージをもってほしい。

昨日のレッスンも幸い、うまくいって「バラが咲いた」ではほとんどノーミスで演奏できた。「思えば遠くへ来たもんだ」を教えていただいたときは講師が見本を弾いてくださったのを目で追いかけながら、受信器から補聴器に入ってくる音を確かめて繰り返し繰り返し練習、最後に初めから終わりまで一通り、講師がベース演奏と歌を歌ってくださって、これもうまく演奏できた。
講師からギターにとりつけられるアンプを紹介してくださった。後日お茶の水の楽器店に行ってみて、いいのがあったら購入してみようと思う。アンプとワイヤレスマイク、送信器受信器を組み合わせたら、ろう者でもギター演奏ができるのではないだろうか。

ともあれ来週もまた教えていただく。妻と一緒に合奏する、曲を発表できる日が楽しみになってきた。

実物を見てきた2014/05/09 22:00:44

仕事の途中で歯科治療を受けてきた。午後3時すぎのこと。
はじめは「曇り空になってきたねえ」などといっていたのが、あれよあれよというまにどしゃ降り雨になって、10分くらいでまた、日が差し込んできた。
大気が不安定だったために起きたのだが、さて今年の夏はどうなることやら。

昨日レッスンで教えていただいた、アコースティックギター用PUアンプを、お茶の水にある楽器店でみてきた。ネット通販価格では3800円が、店頭価格では5300円。使い方を店員さんにきくと、それほど面倒でもないようだ。今日はワイヤレスマイク送受信器を持っていかなかったのでジャックの口径など確認できなかっただけではなく、送信器とつないで音が聞こえるかどうかもわからなかった。
来週木曜日にまたレッスンがあるのでそのときまでに、実際にワイヤレスマイクと接続使用してみて、購入するかどうかを決めても遅くないだろう。

明日、手話サークルで旅行の案内説明をすることになっている。今日から明日午前中のあいだにチラシを作り上げる予定。