きれいに話せることと補聴器を外すとまったく聞こえないこと2014/04/09 23:36:04

夕方からの手話勉強会のあと、手話通訳士と居酒屋へ移動して、社会時事問題やらテレビ番組やらいろいろ話題が広がった。

いつも感じていることだけれど、わたしはろう者だという意識で動いている。ところが周囲はかならずしもわたしの思いとは同じとは限らない。話せるからいい、という人もいれば、聴こえないとは思えないという人も。
手話通訳士先生から「なぜ朗読をやりたいと思ったのか」と聞かれて「きれいに話せるからそれを生かしたい」と、取り組んだのだと説明した。
ジレンマなんだね。きれいに話せるというのと補聴器を外すとほとんど聴こえないということがなかなか分かりにくい。

仕事としてはできなかったけれども、ライフワークのようなものとして、聴こえない人と聴こえる人をつなげる橋のような存在になりたい。声と手話で表現する、手話漫才だとか手話朗読だとか。

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