いい規律とそうではない規律2014/03/10 23:19:48

その後の二人。
睡眠をしっかりとったのがよかったのか、妻はだるけがなくなり、わたしものどの変調がだいぶおさまった。とはいえ安心は禁物。しっかり休息を取り、休む時は休む。お互いを大事にしていかないと。

シーズンオフのNFLだが、選手の再契約や解雇、フリーエージェントやドラフトなど話題に事欠かない。
先日、マイアミ・ドルフィンズの選手間でいじめがあったというニュースが伝えられた。スーパーボウル後にNFLが調査した結果によると、選手間だけではなく、なんとチームのコーチもいじめにかかわっていたという。ことは単なるいじめではなく、人種差別にまで及んできた。

黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンが存命していた50年前に比べてアメリカ社会では人種差別が少なくなってきたように感じる。しかし、やっぱり人間はもろいもので、差別をする人はどこの社会にもいるし、しない人間もまたいると思う。

問われるチームの規律 NFLの人種差別問題に思う
http://www.47news.jp/sports/turnover/column/matsumoto/143168.html

スポーツ界でも同じで、ピッツバーグ・スティラーズ、昨年妻と一緒に観た試合の対戦相手は、第2次世界大戦前からの古豪で日本にもファンが多いチームだが、オーナーであるルーニー家の伝統らしく、チームは家族、という。規律を重んじ、いかなる差別やいじめも許さないという文化伝統があった。反対にいじめ事件があったマイアミも日本では知られているチーム。けれどもいじめや差別を助長してしまう文化があったのだろう。

大事なことは、組織の中では上司や監督、コーチといった人たちから選手に至るまで、どんな規律をもっているか。いい規律なら当然人はついてくるし日々の仕事や生活にもいい影響を与える。そうではない規律ならいずれその社会は崩壊していくだろう。

わたしもいじめに何度もあったし、尊敬できない人も少なからずいた。
人のことを言ってもしょうがない。人のこころは自分ではどうすることもできないから。
大事なことは、自分の中でいい規律をもっていくこと。できるかぎり気高く気持ちをもっていたい。

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