シンプルな音楽のなかにこそ2014/01/30 23:26:45

きちんと基礎からやり直してギターを弾けるようになったら、手話と一緒に賛美歌を歌ってみたいなと思うこともある。

でもやりたくないのは、大仰な、大げさな内容のゴスペルだ。
ああいうのは体質的に合わない。

で、妻と一緒にキリスト教書店で本を探したら、こんなのを見つけた。
『現代賛美歌』(国分友里恵 岩本正樹 編)

歌い慣れた旧讃美歌に、弾きやすいようにギターコードをつけている。
これならすぐにでもとはいかなくても、練習すればできないことはない。
とりわけわたしが購入を決めたのは、「山路こえて」(旧賛美歌405)や「主よ終わりまで」(同338)などが収められているのだ。ギターで弾きたいと思っていただけに、曲目リストを見てすぐに購入を決めた。練習してみたいと思うのはもちろんのことだ。

新しいゴスペルもいいけれど、長い歴史の中で歌い継がれてきたもののなかに、大げさではない、歌のメッセージが主役であるものが多い。
大げさだったり声高だったりするのではなくて、シンプルな中に込められたメッセージ。それが大事だとわたしは思う。